スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ
スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。
ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。
あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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2025/05
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皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
エッセイを書きます。
『エスケープ』1
小学生の頃、もちろん、田舎ですから、昔の生徒は素直で、純粋な子供が多い中、このブログの「熱血教師」で登場しました、E男くんは、まだ小学生なのに、なんだか反抗的でした。
ある日、授業が始まるのにE男くんが教室に入ってきません。
彼はエスケープをしたのです。
どこに隠れているのか?呼んでも、探しても見つかりません。
昔の記憶で彼がどこにいたのか覚えてはいませんが、田舎の小学校では、衝撃的なことでした。
今は、スピリチュアルカウンセラーをしていますので、なぜ彼はあのような行動を取ったのかは、だいたい検討がつきますが、あの当時は、小学生でしたので、迷惑なだけでした。
私は、実家が「床屋さん」でしたので、ほとんどの子供は、散髪にきていました。
E男くんは、背が低く、痩せていて引っ込み思案で無口でした。
彼も、私の父に散髪をしてもらっていました。
彼が中学生になった頃、父の所に髪の毛を切りにきました。
父は、中学生の彼に「ぼくちゃんは、何年生?」と聞きました。
彼は「3年生です。」と小さな声で答えました。
すると、私に似て父は、おっちょこちょいなところがありまして、「そう〜3年生、大きいネ〜。」と答えました。
彼は、中学3年生だったのに、顔も童顔でしたから、父は小学3年生と勘違いをしていたのです。
彼は、おとなしく、無口でしたので黙って、真っ赤な顔で散髪をされていました。
父が仕事が終わってから、「あの子は、私と同じ歳だよ。」と教えました。
父は「なぜ、早く教えなかったんだ、お父さんは、小学生にしては大きいなぁ〜と思ったんだよ。」と慌てていましたが、後の祭りです。
E男くんは、そんな身体のコンプレックスや家庭の事情で、今で言う「プチ非行少年」だったのです。
しかし、月日は人を癒します。
大人になり同窓会で会うE男くんは、明るい、笑顔で大きな声で話す大人になっていました。
全く、好意はなかったのですが、私は、そんな彼を見ると、「良かったなぁ〜。」と安心して、嬉しくなります。
でも、心の奥底で、何となく、見下してしまうのです。
嫌みとかそんな感じではなく、「あんなに子供の頃、みんなに迷惑をかけたくせに、なんで、あんたがそんなに、明るいのでしょうか?」などと思ってしまうのです。
すぐ「いかん、いかん!」と自分を戒めるのですが、仕方ないです。
「つづく」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
エッセイを書きます。
『エスケープ』1
小学生の頃、もちろん、田舎ですから、昔の生徒は素直で、純粋な子供が多い中、このブログの「熱血教師」で登場しました、E男くんは、まだ小学生なのに、なんだか反抗的でした。
ある日、授業が始まるのにE男くんが教室に入ってきません。
彼はエスケープをしたのです。
どこに隠れているのか?呼んでも、探しても見つかりません。
昔の記憶で彼がどこにいたのか覚えてはいませんが、田舎の小学校では、衝撃的なことでした。
今は、スピリチュアルカウンセラーをしていますので、なぜ彼はあのような行動を取ったのかは、だいたい検討がつきますが、あの当時は、小学生でしたので、迷惑なだけでした。
私は、実家が「床屋さん」でしたので、ほとんどの子供は、散髪にきていました。
E男くんは、背が低く、痩せていて引っ込み思案で無口でした。
彼も、私の父に散髪をしてもらっていました。
彼が中学生になった頃、父の所に髪の毛を切りにきました。
父は、中学生の彼に「ぼくちゃんは、何年生?」と聞きました。
彼は「3年生です。」と小さな声で答えました。
すると、私に似て父は、おっちょこちょいなところがありまして、「そう〜3年生、大きいネ〜。」と答えました。
彼は、中学3年生だったのに、顔も童顔でしたから、父は小学3年生と勘違いをしていたのです。
彼は、おとなしく、無口でしたので黙って、真っ赤な顔で散髪をされていました。
父が仕事が終わってから、「あの子は、私と同じ歳だよ。」と教えました。
父は「なぜ、早く教えなかったんだ、お父さんは、小学生にしては大きいなぁ〜と思ったんだよ。」と慌てていましたが、後の祭りです。
E男くんは、そんな身体のコンプレックスや家庭の事情で、今で言う「プチ非行少年」だったのです。
しかし、月日は人を癒します。
大人になり同窓会で会うE男くんは、明るい、笑顔で大きな声で話す大人になっていました。
全く、好意はなかったのですが、私は、そんな彼を見ると、「良かったなぁ〜。」と安心して、嬉しくなります。
でも、心の奥底で、何となく、見下してしまうのです。
嫌みとかそんな感じではなく、「あんなに子供の頃、みんなに迷惑をかけたくせに、なんで、あんたがそんなに、明るいのでしょうか?」などと思ってしまうのです。
すぐ「いかん、いかん!」と自分を戒めるのですが、仕方ないです。
「つづく」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
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皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
小学生の頃、クロールを一週間でマスターした私は、中学生になりました。
中学校では、プールがありました。
体育の時間に基礎的な泳ぎを教えてもらいます。
色々な泳ぎ方を習いますが、体育の授業では、「犬かき泳ぎ」は存在しませんでした。
誰かがあみだした泳ぎ方だったのでしょう。
そのことに驚きました。
水泳大会が1年に一回は開催されます。
何故か私が選手に選ばれてしまいました。
ガリガリに痩せていた私は、水泳が得意だろうと勘違いをされて決まってしまいました。
なんと、「背泳ぎ」の選手です。
友達とふざけて背泳ぎをしながら遊んでいる姿を先生に見られて、先生が「君は背泳ぎが得意だろう?」と無理矢理選出されました。
「できません。嫌です。」と言いましたが、私の意見など通りませんでした。
それから、私は放課後居残り練習をしたり、体育の時間に練習したりしました。
水泳大会の当日になりました。
プールサイドの周りを生徒が囲み、それぞれ応援します。
私の試合は後半でしたので、自分の番を待ちながらドキドキしていました。
しばらくしてから順番が回ってきました。
私はプールの一番端のコースでした。
「ヨーイ、ドン!」
プールサイドに、スタートのピストルの音が鳴り響きます。
私は、足で思い切り壁をけり、スタートしました。
一番端のコースを泳いでいました。
生徒の応援する歓声や水しぶきの音、背泳ぎは顔は上に向けているので、太陽が眩しくて私は目を閉じたまま泳ぎました。
「頑張れ〜、頑張れ〜!」生徒が応援する声が聞こえますが、私はなんだか現実にいないような感覚で泳いでいました。
「頑張れ〜なんて、いいから早く泳ぎきればいいのに。」そう、思いながら嫌々泳いでいました。
太陽の日差しが眩しくて、やけに生徒達の声援が大きく生々しく聞こえるし、呼吸は苦しく、必死で泳ぎました。
しばらくすると、意識が「水泳大会」のことを忘れてしまいました。
『孤独なスイマー』気分で太平洋をひとりで泳いでいる様な気分になりました。
私は元々、嫌なことがあると意識がすぐに違う世界に移行したりします。
この時もそんな感じでした。
そんな時「メイコちゃん。頑張れ〜!」と大きな声が「孤独なスイマー』の耳に入ってきて、私はフッと現実に戻されてしまいました。
「そうだ、今、水泳大会で私は、背泳ぎをしていたのだ!」と我に返りました。
そして、目をあけてしまいました。
すると、生徒達がプールサイド、水面ギリギリの所まで顔を近づけていました。
みんなが私を応援しているかのように感じました。(なんてたって単純な性格です。)(笑)
私は、「いかん、いかん、私はオリンピック選手。」
またまた、意識が別世界に移行しました。
それから観客の視線を意識した私は少し笑みを浮かべ泳ぎました。(だって背泳ぎですから)(笑)
そして3位になりました。
先生が「やればできるじゃないか!」なんて肩を気安く叩いてきました。
「はい、ありがとうございます。」と答えながら、心の中で孤独なスイマーがオリンピックに参加したのだ。と思い込んで満足していました。
小学校で、川と言う名のサバイバルスイミング体験で根性を養い、できもしない背泳ぎで3位になったり、子供心に楽しい水との関係でした。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光に包まれますように。
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
小学生の頃、クロールを一週間でマスターした私は、中学生になりました。
中学校では、プールがありました。
体育の時間に基礎的な泳ぎを教えてもらいます。
色々な泳ぎ方を習いますが、体育の授業では、「犬かき泳ぎ」は存在しませんでした。
誰かがあみだした泳ぎ方だったのでしょう。
そのことに驚きました。
水泳大会が1年に一回は開催されます。
何故か私が選手に選ばれてしまいました。
ガリガリに痩せていた私は、水泳が得意だろうと勘違いをされて決まってしまいました。
なんと、「背泳ぎ」の選手です。
友達とふざけて背泳ぎをしながら遊んでいる姿を先生に見られて、先生が「君は背泳ぎが得意だろう?」と無理矢理選出されました。
「できません。嫌です。」と言いましたが、私の意見など通りませんでした。
それから、私は放課後居残り練習をしたり、体育の時間に練習したりしました。
水泳大会の当日になりました。
プールサイドの周りを生徒が囲み、それぞれ応援します。
私の試合は後半でしたので、自分の番を待ちながらドキドキしていました。
しばらくしてから順番が回ってきました。
私はプールの一番端のコースでした。
「ヨーイ、ドン!」
プールサイドに、スタートのピストルの音が鳴り響きます。
私は、足で思い切り壁をけり、スタートしました。
一番端のコースを泳いでいました。
生徒の応援する歓声や水しぶきの音、背泳ぎは顔は上に向けているので、太陽が眩しくて私は目を閉じたまま泳ぎました。
「頑張れ〜、頑張れ〜!」生徒が応援する声が聞こえますが、私はなんだか現実にいないような感覚で泳いでいました。
「頑張れ〜なんて、いいから早く泳ぎきればいいのに。」そう、思いながら嫌々泳いでいました。
太陽の日差しが眩しくて、やけに生徒達の声援が大きく生々しく聞こえるし、呼吸は苦しく、必死で泳ぎました。
しばらくすると、意識が「水泳大会」のことを忘れてしまいました。
『孤独なスイマー』気分で太平洋をひとりで泳いでいる様な気分になりました。
私は元々、嫌なことがあると意識がすぐに違う世界に移行したりします。
この時もそんな感じでした。
そんな時「メイコちゃん。頑張れ〜!」と大きな声が「孤独なスイマー』の耳に入ってきて、私はフッと現実に戻されてしまいました。
「そうだ、今、水泳大会で私は、背泳ぎをしていたのだ!」と我に返りました。
そして、目をあけてしまいました。
すると、生徒達がプールサイド、水面ギリギリの所まで顔を近づけていました。
みんなが私を応援しているかのように感じました。(なんてたって単純な性格です。)(笑)
私は、「いかん、いかん、私はオリンピック選手。」
またまた、意識が別世界に移行しました。
それから観客の視線を意識した私は少し笑みを浮かべ泳ぎました。(だって背泳ぎですから)(笑)
そして3位になりました。
先生が「やればできるじゃないか!」なんて肩を気安く叩いてきました。
「はい、ありがとうございます。」と答えながら、心の中で孤独なスイマーがオリンピックに参加したのだ。と思い込んで満足していました。
小学校で、川と言う名のサバイバルスイミング体験で根性を養い、できもしない背泳ぎで3位になったり、子供心に楽しい水との関係でした。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光に包まれますように。
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
「背泳ぎ」2
私は子供の頃、夏になれば、川で水遊びをしていました。
子供達が遊んでいる場所は、浅瀬から急に深みになる川の作りで、気を抜いていると足が川底に着かなくなります。
川の向こう岸に石でできた大きな島があり、その島まで泳いで行きます。
男子は、その少し盛り上がった岩の上から飛び込んだりして遊んでいました。
私は、泳げず、浮き輪を使って島まで泳ぎました。
何回も何回も同じことを繰り返し遊ぶのが、何故か楽しくてしかたがありませんでした。
しばらくして浮き輪をはずして泳ぐことが出来るようになりました。
私は平泳ぎと犬かき泳ぎができるようになりましたが、まだ、クロールはできず、ようやく泳げる程度になりました。
そんな中、友達数人と、浮き輪を外して岩の島まで泳ぐことにしました。
「競争しよう。誰が一番になるか、よーいどん!」
数メートルくらいの距離ですが、女子には大変長く感じる距離でした。
途中、足が着かないくらい深い所があり、ドキドキしながら平泳ぎで泳ぎました。
友達数人は早めに岩の島にたどり着き、私たちを待っています。
「がんばれ!がんばれ!後、少し!」
私も必死になり、後少しで岩の島にたどり着くところでした。
その時「キャーキャー」と女子が大声をあげました。
「何ふざけているのかしら?」
後、少しで岩の島にたどり着く私は泳ぎに集中していました。
「危ない!メイコちゃん、早く、早く、こっちにきて!」友達が大声で叫びますが、なんせあまり泳ぎが得意ではなかった私は、「あと少し!あと少し!」と独り言をいいながら泳いでいました。
「早く!メイコちゃん!蛇が蛇が!」
「エッ!!蛇?」
私は驚きました。
岩の島の横から、蛇が泳いでくるではありませんか。
「ギャー!!」
私は、まだ泳いでいる友達と二人でパニックになり、必死で逃げました。
友達は岩の島の方向に泳いで逃げ切りました。
私は、慌てて、何を血迷ったのか、Uターンして、岸の方に逃げました。
泳いでこちらに向かってくる蛇。
逃げる私。
しかも犬かき泳ぎ、あまり前には進みません。
怖いし、泳げないし、泣きたいし、足は底に着かないし、絶対絶命状態の私は、逃げながら、後ろを確認しました。
本当に蛇は川を泳ぐのです。
数回、逃げながら、後ろを振り向くと目が、蛇の目と合ってしまいました。
「いや〜ん!目が合った!」
蛇の目は、本当は可愛らしい目でした。
でも、パニックになっている私は「蛇が私を狙っている!」と思い、必死で泳ぎ岸まで逃げ切りました。
友達が蛇に石を投げつけ、どこかへ行ってしまいました。
クタクタになった私は、鼻水はたれ、涙は出て、足はガクガク、水着の肩ヒモは、見事にずれていました。
友達が駆け寄ってきて私の腰を抱きかかえて肩に手を回してくれました。
「大丈夫?」
「うん、こわかった。」
「見ている私も怖かった。」
「でも!」
友達が私の肩をなでながら
「メイコちゃんの今の泳ぎ、犬かき泳ぎだったけど、かなり早かったよ。すごかったよ。」
友達が微妙なタイミングで私の泳ぎを褒めてくれます。
「こわかったよ。クロールができれば、まだ、はやく逃げられたのに。」
私は、それから死活問題として、必死になり一週間で、自己流でクロールが泳げるようになりました。
人間には無限の可能性が潜んでいると実感した体験でした。
「つづく」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
「背泳ぎ」2
私は子供の頃、夏になれば、川で水遊びをしていました。
子供達が遊んでいる場所は、浅瀬から急に深みになる川の作りで、気を抜いていると足が川底に着かなくなります。
川の向こう岸に石でできた大きな島があり、その島まで泳いで行きます。
男子は、その少し盛り上がった岩の上から飛び込んだりして遊んでいました。
私は、泳げず、浮き輪を使って島まで泳ぎました。
何回も何回も同じことを繰り返し遊ぶのが、何故か楽しくてしかたがありませんでした。
しばらくして浮き輪をはずして泳ぐことが出来るようになりました。
私は平泳ぎと犬かき泳ぎができるようになりましたが、まだ、クロールはできず、ようやく泳げる程度になりました。
そんな中、友達数人と、浮き輪を外して岩の島まで泳ぐことにしました。
「競争しよう。誰が一番になるか、よーいどん!」
数メートルくらいの距離ですが、女子には大変長く感じる距離でした。
途中、足が着かないくらい深い所があり、ドキドキしながら平泳ぎで泳ぎました。
友達数人は早めに岩の島にたどり着き、私たちを待っています。
「がんばれ!がんばれ!後、少し!」
私も必死になり、後少しで岩の島にたどり着くところでした。
その時「キャーキャー」と女子が大声をあげました。
「何ふざけているのかしら?」
後、少しで岩の島にたどり着く私は泳ぎに集中していました。
「危ない!メイコちゃん、早く、早く、こっちにきて!」友達が大声で叫びますが、なんせあまり泳ぎが得意ではなかった私は、「あと少し!あと少し!」と独り言をいいながら泳いでいました。
「早く!メイコちゃん!蛇が蛇が!」
「エッ!!蛇?」
私は驚きました。
岩の島の横から、蛇が泳いでくるではありませんか。
「ギャー!!」
私は、まだ泳いでいる友達と二人でパニックになり、必死で逃げました。
友達は岩の島の方向に泳いで逃げ切りました。
私は、慌てて、何を血迷ったのか、Uターンして、岸の方に逃げました。
泳いでこちらに向かってくる蛇。
逃げる私。
しかも犬かき泳ぎ、あまり前には進みません。
怖いし、泳げないし、泣きたいし、足は底に着かないし、絶対絶命状態の私は、逃げながら、後ろを確認しました。
本当に蛇は川を泳ぐのです。
数回、逃げながら、後ろを振り向くと目が、蛇の目と合ってしまいました。
「いや〜ん!目が合った!」
蛇の目は、本当は可愛らしい目でした。
でも、パニックになっている私は「蛇が私を狙っている!」と思い、必死で泳ぎ岸まで逃げ切りました。
友達が蛇に石を投げつけ、どこかへ行ってしまいました。
クタクタになった私は、鼻水はたれ、涙は出て、足はガクガク、水着の肩ヒモは、見事にずれていました。
友達が駆け寄ってきて私の腰を抱きかかえて肩に手を回してくれました。
「大丈夫?」
「うん、こわかった。」
「見ている私も怖かった。」
「でも!」
友達が私の肩をなでながら
「メイコちゃんの今の泳ぎ、犬かき泳ぎだったけど、かなり早かったよ。すごかったよ。」
友達が微妙なタイミングで私の泳ぎを褒めてくれます。
「こわかったよ。クロールができれば、まだ、はやく逃げられたのに。」
私は、それから死活問題として、必死になり一週間で、自己流でクロールが泳げるようになりました。
人間には無限の可能性が潜んでいると実感した体験でした。
「つづく」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。
「背泳ぎ」1
私が幼い頃、まだ小学校にプールが無い頃、体育で水泳がある時は、田舎の小学校でしたので、近くの川まで歩いていき、草に覆われた場所で、水着に着替えて泳いでいました。
今では考えられないことですが、同じ学年でも30人も居ないクラスでしたので、男女楽しく水浴び状態でした。
もちろん泳げない人は浮き輪持参でした。
私は、犬かき泳ぎ(足はバタバタ、手は犬のように手首で水をかく泳ぎ方)しか出来ませんでした。
私は、浮き輪持参組です。
「ピー」と先生が笛を吹きます。生徒達は冷たい川から上がり、太陽で温められた大きな石に冷たくなった身体をこすりつけて温めます。
田舎の川は水温が低く、10分もすると、唇が紫色つまり、チアノーゼ状態になります。
私は、小学2年生に、この田舎の小学校に転校してきましたので、田舎生活のひとつ、ひとつが新鮮でした。
私は、自分の浮き輪を、石の上に置きました。
友達とたわいもないおしゃべりをしていました、と、その時、川上から強い風が吹いてきました。
私の浮き輪が風にあおられて天高く舞い上がりました。
慌ててその浮き輪を取りにいきましたが、風に吹かれて川の流れの激しい場所に落ちてしまいました。
女子も慌てて、男子も慌てて、その浮き輪を取りに行きますが、流れが怖くて浮き輪はすごいスピードで流されていきます。
何人かの男子が、浮き輪を追いかけましたが、川の流れが速くて途中で諦めました。
その様子を見ながら私は、「浮き輪が流されたら、もう買ってもらえない。」とビビっていました。
すると、ひとりの男子が川の中に入って、すいすい泳ぎ私の浮き輪を取り戻しにいきました。
クラスのみんなと、私は岸の安全な場所で、声援を送っていました。
男子も女子も皆、その男子に釘付けです。
私は「危ないな、大丈夫かな?浮き輪は流されても、あの子が流されて溺れないかな?」
「あの子に何かあったら、私のせいになるな〜どうしよう。」と、とても心配していました。
しかし、地元の子供です。
その川は、自宅が近くて、いつもの遊び場でしたので、浮き輪と戯れながらも、上手に浮き輪を取り戻してくれました。
まるで「ファイト1発!」の栄養ドリンクのコマーシャルみたいな感じでした。
でも、私は子供でしたが何となく、その子の心が分かり、しらけていました。
(子供の頃から、感覚で生きていましたので分かってしまったのです。)
彼はヒーローになりたがっているのが分かってしまいました。
浮き輪を片手に、岸まで上がってくる彼は、生徒に取って、とても、かっこ良く映りました。
まさしくヒーローでした。
しかし、彼は、その後「危ないから、あんなことしたらいけませんよ。」と先生に怒られていました。
私は、ありがたいけど、彼の心を読んで「あなたは、偉いね、正義感も強く、勇気もあるから、あなたは将来、政治家になるね。」と思いました。
そして、彼は、大人になり若くで、本当に市議会の議員さんになりました。
何かピカッと光る物が彼の魂から見えたのです。
私たちの魂は、生まれもって何をするか決めて生まれて来ているのですネ。
小学低学年の出来事でした。
「つづく」
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。
「背泳ぎ」1
私が幼い頃、まだ小学校にプールが無い頃、体育で水泳がある時は、田舎の小学校でしたので、近くの川まで歩いていき、草に覆われた場所で、水着に着替えて泳いでいました。
今では考えられないことですが、同じ学年でも30人も居ないクラスでしたので、男女楽しく水浴び状態でした。
もちろん泳げない人は浮き輪持参でした。
私は、犬かき泳ぎ(足はバタバタ、手は犬のように手首で水をかく泳ぎ方)しか出来ませんでした。
私は、浮き輪持参組です。
「ピー」と先生が笛を吹きます。生徒達は冷たい川から上がり、太陽で温められた大きな石に冷たくなった身体をこすりつけて温めます。
田舎の川は水温が低く、10分もすると、唇が紫色つまり、チアノーゼ状態になります。
私は、小学2年生に、この田舎の小学校に転校してきましたので、田舎生活のひとつ、ひとつが新鮮でした。
私は、自分の浮き輪を、石の上に置きました。
友達とたわいもないおしゃべりをしていました、と、その時、川上から強い風が吹いてきました。
私の浮き輪が風にあおられて天高く舞い上がりました。
慌ててその浮き輪を取りにいきましたが、風に吹かれて川の流れの激しい場所に落ちてしまいました。
女子も慌てて、男子も慌てて、その浮き輪を取りに行きますが、流れが怖くて浮き輪はすごいスピードで流されていきます。
何人かの男子が、浮き輪を追いかけましたが、川の流れが速くて途中で諦めました。
その様子を見ながら私は、「浮き輪が流されたら、もう買ってもらえない。」とビビっていました。
すると、ひとりの男子が川の中に入って、すいすい泳ぎ私の浮き輪を取り戻しにいきました。
クラスのみんなと、私は岸の安全な場所で、声援を送っていました。
男子も女子も皆、その男子に釘付けです。
私は「危ないな、大丈夫かな?浮き輪は流されても、あの子が流されて溺れないかな?」
「あの子に何かあったら、私のせいになるな〜どうしよう。」と、とても心配していました。
しかし、地元の子供です。
その川は、自宅が近くて、いつもの遊び場でしたので、浮き輪と戯れながらも、上手に浮き輪を取り戻してくれました。
まるで「ファイト1発!」の栄養ドリンクのコマーシャルみたいな感じでした。
でも、私は子供でしたが何となく、その子の心が分かり、しらけていました。
(子供の頃から、感覚で生きていましたので分かってしまったのです。)
彼はヒーローになりたがっているのが分かってしまいました。
浮き輪を片手に、岸まで上がってくる彼は、生徒に取って、とても、かっこ良く映りました。
まさしくヒーローでした。
しかし、彼は、その後「危ないから、あんなことしたらいけませんよ。」と先生に怒られていました。
私は、ありがたいけど、彼の心を読んで「あなたは、偉いね、正義感も強く、勇気もあるから、あなたは将来、政治家になるね。」と思いました。
そして、彼は、大人になり若くで、本当に市議会の議員さんになりました。
何かピカッと光る物が彼の魂から見えたのです。
私たちの魂は、生まれもって何をするか決めて生まれて来ているのですネ。
小学低学年の出来事でした。
「つづく」
-
(行動の情報と選択肢の判断基準について)
Category エッセイ
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
今日、フッと考えました。
自分があえて、人を傷つけたり、嫌な事をしたり、困らせたりしないのは、魂が自分の行為の選択を無意識にしているからではないか?
私たちは親の行動、言動などにも影響を受けるのかも知れない。
親や自分の周りの人間が、子供の前で、ネガティブな言動をしていたら、子供はその親の模倣を無意識にしてしまう。
特に切羽詰まった状態の時は、無意識に人を傷つけたりするのは、魂の底にある、「行動の情報」によるものだと思われます。
「行動の情報」は幼い頃から蓄積され、大人になってから「選択肢の判断基準」になります。
私の父母は、情に深い人でした。
優しくて、情け心があり、慈悲深い人でした。
その結果として、プラスは人に好かれて、人が集まってくる環境。
マイナスは人に利用されたり、人に騙されたりしました。
私も同じ様な環境を無意識に作り出していた過去があります。
ある人はそれをDNAとよぶのかもしれません。
私は、20年前にこの「行動の情報」「選択肢の判断基準」をどこかで分かっていて、父母のマイナス面、プラス面を書き出し、「選択肢の判断」をして行動に移してきました。
父母が失敗した行動を私は選ばず、有意識で、その反対の行動を選択しました。
親子のカルマは似てくると聞きますが、であれば、「プラスのカルマを強化して、マイナスのカルマを減少させれば、運命を変えられる」と信じて実行してきました。
かなり、運命の軌道修正ができるようになりました。
しかし、気を抜くとやはり、マイナスの行動を選択してしまったりしますが、すぐに軌道修正します。
父母は反面教師であり、また、モデルでもあります。
幼い頃、魂の底に知らず知らず、蓄えられたマイナスの行動の情報に気がつきプラスに変えていくと、未来も幸せでいることが可能になると思います。
すこし、難しい表現でしたが、簡単に表現してみます。(ポエムで表現します。)
『私が、幸せで居られるのは
父母が私を幸せな行動を
取るように
しつけてくれたから
人を思いやり、慈しむ心を
みせてくれたから
故意に人を傷つけたり
困らせたりしないのは
父母がそのように
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
今日、フッと考えました。
自分があえて、人を傷つけたり、嫌な事をしたり、困らせたりしないのは、魂が自分の行為の選択を無意識にしているからではないか?
私たちは親の行動、言動などにも影響を受けるのかも知れない。
親や自分の周りの人間が、子供の前で、ネガティブな言動をしていたら、子供はその親の模倣を無意識にしてしまう。
特に切羽詰まった状態の時は、無意識に人を傷つけたりするのは、魂の底にある、「行動の情報」によるものだと思われます。
「行動の情報」は幼い頃から蓄積され、大人になってから「選択肢の判断基準」になります。
私の父母は、情に深い人でした。
優しくて、情け心があり、慈悲深い人でした。
その結果として、プラスは人に好かれて、人が集まってくる環境。
マイナスは人に利用されたり、人に騙されたりしました。
私も同じ様な環境を無意識に作り出していた過去があります。
ある人はそれをDNAとよぶのかもしれません。
私は、20年前にこの「行動の情報」「選択肢の判断基準」をどこかで分かっていて、父母のマイナス面、プラス面を書き出し、「選択肢の判断」をして行動に移してきました。
父母が失敗した行動を私は選ばず、有意識で、その反対の行動を選択しました。
親子のカルマは似てくると聞きますが、であれば、「プラスのカルマを強化して、マイナスのカルマを減少させれば、運命を変えられる」と信じて実行してきました。
かなり、運命の軌道修正ができるようになりました。
しかし、気を抜くとやはり、マイナスの行動を選択してしまったりしますが、すぐに軌道修正します。
父母は反面教師であり、また、モデルでもあります。
幼い頃、魂の底に知らず知らず、蓄えられたマイナスの行動の情報に気がつきプラスに変えていくと、未来も幸せでいることが可能になると思います。
すこし、難しい表現でしたが、簡単に表現してみます。(ポエムで表現します。)
『私が、幸せで居られるのは
父母が私を幸せな行動を
取るように
しつけてくれたから
人を思いやり、慈しむ心を
みせてくれたから
故意に人を傷つけたり
困らせたりしないのは
父母がそのように
生きてみせたから。』
それでは、皆様、次回。
今日一日 お疲れさまでした。
あなたが愛と光りに包まれますように。
おやすみなさい。
また、明日。
それでは、皆様、次回。
今日一日 お疲れさまでした。
あなたが愛と光りに包まれますように。
おやすみなさい。
また、明日。
プロフィール
HN:
スピリチュアルカウンセラー MEIKO
性別:
女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。
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