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スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ

スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。 ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。 あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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(愛しき賢一さんに捧げます)10
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。

エッセイを書きます。
(愛しき賢一さんに捧げます。)10


大天使ミカエルにお願いして、賢一さんのオーラの中、肉体の中に付着しているネガティブなエネルギーを浄化してもらいました。

そして、体内に宇宙からのエネルギー(プラナー)と生命エネルギーを入れました。
一方、賢一さんの感情体の浄化も同時に行いました。

「賢一さん、心に溜まっているマイナスの感情を言葉にして出してください。」

「はい、なんと言ったらいいんのですか?」

「あなたが嫌いな人がここにいると思って、言葉で話しなさい。」

「お前は、何故、あんな事をしたのだ、俺は腹がたったのだ。」

「そう、そうその調子、頑張ってください。」

「俺は、一生懸命に尽くしたのに。」

「賢一さん、もっと、感情を込めて、吐き出してください。」

「はい!」

私は、傍にいてヒーリングをしながら、リーディングをしました。
賢一さんの感情体に波長を合わせて、上手く話せない賢一さんに変り、感情を言葉に変えてあげました。

「本当に、悔しかったんだ!お前の事を憎んだんだ!どう?こう言いたいでしょう?」

「そうです!。」

「まだまだ、溜まっているから、吐き出しましょう。」

「はい、俺は、悔しかったんだ!」

「いいですよ、賢一さん。」

私と賢一さんは、二人で感情体の浄化をしました。

賢一さんの生命エネルギーは、癌なのにかなり強く、温かく、優しいエネルギーでした。

ヒーリングが終わり、起き上がってもらいました。

顔色も明るくなり。頬はピンク色になり、スッキリされていました。

「先生、ありがとうございました。私は頑張ります。」

奥様と二人で帰って行かれました。

私は、なんとか賢一さんが、癌に打ち勝ってもらいたいと思いました。

賢一さんが帰られた部屋は、何故だかとてもパワフルになっていました。

きっと、大天使ミカエルのパワーも加わったのかもしれません。

                  「つづく」
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(愛しき賢一さんに捧げます)9
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。

エッセイを書きます。
(愛しき賢一さんに捧げます。)

私は自分の仕事に励みました。

自分自身の浄化もしなければ、身体に影響があります。

毎日、忙しい日々を過ごしていました。

ある日、賢一さんの家族から電話がありました。

「先生、主人が胃の調子が悪くて、今、検査をしています。また、連絡します。」

しばらくしてから、再度電話がありました。

「先生、検査の結果が出ました。胃癌でした。」

「胃癌?で、大丈夫なのですか?」

「はい、まだ、肝臓に転移していないので、なんとか治療で様子を見るとのことです。」

「そうですか?心配ですね。頑張ってください。」

「はい、頑張ります。いつも、ありがとうございます。」

電話を切り、なんだか複雑な気持ちになりました。
「あの、賢一さんが胃癌だなんて・・・」

以前、お元気な頃「先生、何かあったら何でもおっしゃてください。お手伝いしますからね。」
と元気よく話されたお姿が目に浮かびました。

「なんとかしなくては!」
私は焦りました。

とにかく肉体に付着したいる悪想念を除去しなければ、と思いました。

しばらくしてから、ご夫婦で私の自宅までこられました。

「賢一さん、心の中に入っている嫌な感情を話してください。」

「先生、僕は何もないです。」

「では、嫌いな人は?」

「何人かいます。」

「その人に対する感情を吐き出してください。」

「でません。」

心の壁が厚いのでしょうか?
なかなか。本音を出してくれません。

私は、大天使ミカエルにお願いしました。

「今から、賢一さんのエネルギー浄化をします。負のエネルギーを排斥してください。」と祈りました。

イメージの中で、大天使ミカエルに、賢一さんの肉体、エーテル体に付着しているネガティブなエネルギーを抜き取ってもらいました。

                        「つづく」

それでは、次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。
(愛しき賢一さんに捧げます)8
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。

エッセイを書きます。

(愛しき賢一さんに捧げます)8

賢一さんのブルーベリー畑は、とても広く気持ちがよい所でした。

コンテナハウスに泊まれるようにしてあります。

友人と共に1泊宿泊しました。
星空は美しく、とても素敵で、三人で寝ました。

しばらくは、寝付けなくて、ゴロゴロしていました。
他の二人は、スヤスヤと眠りについています。
私は、なかなか寝付かれずにいました。
しばらくしてからウトウトしてきました。

すると、何か物音がします、何かがたくさん走る音です。
私は、ガバっと起き上がりました。すると音が聞こえなくなりました。

また、眠りに着くと、再度音がします。

目を閉じてビジョンを見ました。

すると、イノシシの子供(瓜坊)の霊体が賢一さんのブルーベリー畑をたくさん走っています。
「ドドドドッ」とすごい勢いです、しかし、現実ではなくビジョンでした。

朝、目が覚めてからその話を賢一さんに話しました。

「昔、イノシシを飼っていました。それを生業にしていました。大きくなったイノシシの肉を販売していました。」

「そうですか?だからイノシシが走っていたのですね。ご供養をされた
らいいですね。」

「先生、供養塔は作ってあります。」

「後で、見せてください。」

私たちは、食事を済ませてから、供養塔を見ました。
現在の供養塔では、イノシシの霊体を供養できません。
現在ある供養塔を浄化してご供養が出来るようにしました。
すると、イノシシの霊体は昇華できました。

「生き物を殺して生業は、後が大変ですよ。」と話して帰りました。

それから、しばらくは、縁遠くなりました。

                  「つづく」



それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光に包まれますように。
(愛しき賢一さんに捧げます)7
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。

エッセイを書きます。

(愛しき賢一さんに捧げます。)7


桜島を眺め、壮大で貫禄があり、内に煮えたぎる情熱を秘めた桜島。

黒々と輝く桜島の迫力に帰依の念さえ感じながら帰宅しました。

それから丁度、一週間でMさんのお母様が他界されました。

私は、今回のことでスピリチュアルカウンセラーとして、教訓を得ました。

*愛と知恵のバランスを取ること。

*希望があればはっきりと現実を伝えること。

*自分に出来ないことは、はっきり断ること。

私は、今後の仕事にこの体験を役立てようと決意しました。

私の魂はこの体験を確かに力に変えました。

私は、何事もなかったかのように、仕事に没頭しました。
それからのセッションは、どんな小さなことでも言葉を選びながらするようになりました。

ある日、スピリチュアルの催しで知り合った、賢一さんご家族4人揃って私の自宅にいらしゃいました。

初めてお会いする子供達、素直で純粋な魂。

長女さんは、お父さんが大好き。

弟さんは、霊感があり、色々な霊体験をされています。

お母さんはニコニコ顔。

お父さんはやせていらっしゃるけど、パワフル。

私は、何故か?
このご家族の方と深いご縁を感じました。

懐かしく、安心して信頼出来る感覚。

過去生で敵、味方に分けるならば、だんとつ味方の存在。

それから、仕事の関係で賢一さん宅に足を運ばせて頂く回数も増えました。
美味しい手料理でもてなしてくださり、新鮮なお野菜をお土産にくださったり、本当に温かいご家族です。

お腹いっぱいになり、満足して車で高速を走らせます、約1時間くらいで帰り着きますが、高速から見える、夕空がオレンジ色に輝いて、魂の安堵感に包まれて、「仕事辞めなくて良かった。」と思いました。

Mさん宅の件で、一瞬、「もう、仕事やめようかな?」と思いながらも、前に進んでいる状態でした。

賢一さん宅のご家族の関係をみさせて頂き、本当に『家族愛』について学ばせてもらいました。

父親の愛。

母親の愛。

それをきちんと受け止める子供達。

もちろん、子供達は成人しています。

私が生れ落ちた家族の環境は、父の仕事が中心で、夜は宴会状態で楽しみでしたが、情的な深い部分で満たされていたかは?さだかではありません。

父も母も忙しい人で、私は、兄弟姉妹で情的な成長過程を学んでいたので、『我慢、忍耐、辛抱』の言葉がお似合いの環境で過ごしました。

それに比べ、賢一さんのご家族は、何とも深い「情的絆」。

私は、私の家族環境が全てで、比べるものがなかったので、「それでよし!」と納得していましたが、私の魂の感情の部分で不足している部分をダイレクトに刺激された気持ちになりました。

もちろん、賢一さん達は、私を受け止めてくださっていましたので、私も皆様の愛情をたくさん感じて、ほっこり、安心、優しさに包まれました。

私は、自分の子供達に、同じように『我慢』をさせてきました。

その結果、非行に走ったり、様々な『愛情不足のサイン』を出されました。

賢一さん宅の家族関係をみて、その時に「この、感覚が子供達に必要だったんだ。」と教えてもらいました。

今では、子供達も、成人していますので大丈夫ですが、少し後悔しました。

スピリチュアルカウンセラーをさせて頂きますと、人様の人生そのものの学びを聞かせて頂きますので、嫌でも自分の人生を省みないといけない環境に置かれ、魂が磨かれます。

賢一さんは、自宅とは別の場所で山の中でブルーベリーの農園をされています。
私は、泊まりがけで農園に仕事で行かせてもらいました。

深い山の中、夜空に瞬く星は近く大きい。

夜は静まり、鳥や獣の鳴き声が遠くで聞こえます。

月が鮮やかに輝いて、自然界の深いさざ波が聞こえてくるかのようです。


              「つづく」
(愛しき賢一さんに捧げます)6
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。

エッセイを書きます。

(愛しき賢一さんに捧げます)6


今朝、ガーディアンエンジェル(守護霊様)から「あなたの優しさが踏み握られる。」とメッセージをもらったことが現実になりました。

私は、海岸沿いの道を車で走りながら、考えました。

しかし、あのお姉様の、言葉と形相が頭に浮かび、胸が張り裂けそうな気持ちになりました。

昨日は、あんなに爽やかに帰宅した同じ道が、涙で歪んで見えます。

私の胸の中から、怒りさえ湧き出てきました。

「人の命は、確かにかけがえの無い命、でも、でも、もっと礼節があってもいいのでは・・・」
私は、感情が収まらず、なんとかしなければいけない、と思いました。

すると、海辺にレストランがありました。

怒りと悲しみの感情はありますが、お腹が空きます。

「よし、美味しい刺身定食を食べよう、頑張った自分にご褒美だ!」
私は、テーブルの席に付き、海を眺めました。

2日間、続けて生命エネルギーを使いヒーリングしたせいか、活気が全くありません。

海は波が寄せては引き、寄せては引きを繰り返します。
呆然とその動きを眺めていたら、頭の中にひらめきました。

「そうだ!私たちのエネルギーも同じように引いたかのようにみえても、また、寄せるのだ、なにも心配しなくてもいいのだ、人の命も消えても、また、生まれ変わってくるのだ、ただ、その時に感じる感情に自分たちは翻弄されているだけなんだ。」

私は、少し、ホットしました。

美味しいご飯を食べたら、身体がリラックスして、温かくなりました。

「お姉様も、看病でお疲れだったのだ、お母様がお亡くなりになる、恐怖と悲しみを誰かに吐き出したかっただけなのだ、誰かに甘えたかっただけなのだ、それを考えると許さなければ、私よりも何十倍も悲しみや恐怖は大きいのだ。」と思えるようになりました。

レストランを出て、車のエンジンをかけました、カーコンポから「長渕剛」の歌が流れます。

「そうだ、長渕は桜島コンサートをしたよな、あの時は感動したな、(けしんかぎい きばんやんせ!)と歌っていたから、頑張ろう!」私は心を完全に仕切り直しました。

*けしんかぎい きばいやんせ(死ぬ気で 頑張りなさいの意味)

片道3時間かかる道のりは、自分を内観して反省する時間にちょうどいいのです。

『偶然は何ひとつない、全て必然』『体験、それに伴う感情は学び』『次のスッテプに進むための機動力』色々、考えました。

そして、私の中で今回の体験の意味が明確になりました。


                         「つづく」



それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
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スピリチュアルカウンセラー MEIKO
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女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。

本のご紹介小さな天使から愛するあなたへ
小さな天使から愛するあなたへ

このブログの著者スピリチュアルカウンセラーMEIKOが2003年に出版しました。
天使からのメッセージを言葉に託し、慈しみ、許し、愛そして癒しを与えてくれる詩集。

P R
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Material by Quartz