スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ
スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。
ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。
あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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2025/05
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皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
「背泳ぎ」2
私は子供の頃、夏になれば、川で水遊びをしていました。
子供達が遊んでいる場所は、浅瀬から急に深みになる川の作りで、気を抜いていると足が川底に着かなくなります。
川の向こう岸に石でできた大きな島があり、その島まで泳いで行きます。
男子は、その少し盛り上がった岩の上から飛び込んだりして遊んでいました。
私は、泳げず、浮き輪を使って島まで泳ぎました。
何回も何回も同じことを繰り返し遊ぶのが、何故か楽しくてしかたがありませんでした。
しばらくして浮き輪をはずして泳ぐことが出来るようになりました。
私は平泳ぎと犬かき泳ぎができるようになりましたが、まだ、クロールはできず、ようやく泳げる程度になりました。
そんな中、友達数人と、浮き輪を外して岩の島まで泳ぐことにしました。
「競争しよう。誰が一番になるか、よーいどん!」
数メートルくらいの距離ですが、女子には大変長く感じる距離でした。
途中、足が着かないくらい深い所があり、ドキドキしながら平泳ぎで泳ぎました。
友達数人は早めに岩の島にたどり着き、私たちを待っています。
「がんばれ!がんばれ!後、少し!」
私も必死になり、後少しで岩の島にたどり着くところでした。
その時「キャーキャー」と女子が大声をあげました。
「何ふざけているのかしら?」
後、少しで岩の島にたどり着く私は泳ぎに集中していました。
「危ない!メイコちゃん、早く、早く、こっちにきて!」友達が大声で叫びますが、なんせあまり泳ぎが得意ではなかった私は、「あと少し!あと少し!」と独り言をいいながら泳いでいました。
「早く!メイコちゃん!蛇が蛇が!」
「エッ!!蛇?」
私は驚きました。
岩の島の横から、蛇が泳いでくるではありませんか。
「ギャー!!」
私は、まだ泳いでいる友達と二人でパニックになり、必死で逃げました。
友達は岩の島の方向に泳いで逃げ切りました。
私は、慌てて、何を血迷ったのか、Uターンして、岸の方に逃げました。
泳いでこちらに向かってくる蛇。
逃げる私。
しかも犬かき泳ぎ、あまり前には進みません。
怖いし、泳げないし、泣きたいし、足は底に着かないし、絶対絶命状態の私は、逃げながら、後ろを確認しました。
本当に蛇は川を泳ぐのです。
数回、逃げながら、後ろを振り向くと目が、蛇の目と合ってしまいました。
「いや〜ん!目が合った!」
蛇の目は、本当は可愛らしい目でした。
でも、パニックになっている私は「蛇が私を狙っている!」と思い、必死で泳ぎ岸まで逃げ切りました。
友達が蛇に石を投げつけ、どこかへ行ってしまいました。
クタクタになった私は、鼻水はたれ、涙は出て、足はガクガク、水着の肩ヒモは、見事にずれていました。
友達が駆け寄ってきて私の腰を抱きかかえて肩に手を回してくれました。
「大丈夫?」
「うん、こわかった。」
「見ている私も怖かった。」
「でも!」
友達が私の肩をなでながら
「メイコちゃんの今の泳ぎ、犬かき泳ぎだったけど、かなり早かったよ。すごかったよ。」
友達が微妙なタイミングで私の泳ぎを褒めてくれます。
「こわかったよ。クロールができれば、まだ、はやく逃げられたのに。」
私は、それから死活問題として、必死になり一週間で、自己流でクロールが泳げるようになりました。
人間には無限の可能性が潜んでいると実感した体験でした。
「つづく」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
「背泳ぎ」2
私は子供の頃、夏になれば、川で水遊びをしていました。
子供達が遊んでいる場所は、浅瀬から急に深みになる川の作りで、気を抜いていると足が川底に着かなくなります。
川の向こう岸に石でできた大きな島があり、その島まで泳いで行きます。
男子は、その少し盛り上がった岩の上から飛び込んだりして遊んでいました。
私は、泳げず、浮き輪を使って島まで泳ぎました。
何回も何回も同じことを繰り返し遊ぶのが、何故か楽しくてしかたがありませんでした。
しばらくして浮き輪をはずして泳ぐことが出来るようになりました。
私は平泳ぎと犬かき泳ぎができるようになりましたが、まだ、クロールはできず、ようやく泳げる程度になりました。
そんな中、友達数人と、浮き輪を外して岩の島まで泳ぐことにしました。
「競争しよう。誰が一番になるか、よーいどん!」
数メートルくらいの距離ですが、女子には大変長く感じる距離でした。
途中、足が着かないくらい深い所があり、ドキドキしながら平泳ぎで泳ぎました。
友達数人は早めに岩の島にたどり着き、私たちを待っています。
「がんばれ!がんばれ!後、少し!」
私も必死になり、後少しで岩の島にたどり着くところでした。
その時「キャーキャー」と女子が大声をあげました。
「何ふざけているのかしら?」
後、少しで岩の島にたどり着く私は泳ぎに集中していました。
「危ない!メイコちゃん、早く、早く、こっちにきて!」友達が大声で叫びますが、なんせあまり泳ぎが得意ではなかった私は、「あと少し!あと少し!」と独り言をいいながら泳いでいました。
「早く!メイコちゃん!蛇が蛇が!」
「エッ!!蛇?」
私は驚きました。
岩の島の横から、蛇が泳いでくるではありませんか。
「ギャー!!」
私は、まだ泳いでいる友達と二人でパニックになり、必死で逃げました。
友達は岩の島の方向に泳いで逃げ切りました。
私は、慌てて、何を血迷ったのか、Uターンして、岸の方に逃げました。
泳いでこちらに向かってくる蛇。
逃げる私。
しかも犬かき泳ぎ、あまり前には進みません。
怖いし、泳げないし、泣きたいし、足は底に着かないし、絶対絶命状態の私は、逃げながら、後ろを確認しました。
本当に蛇は川を泳ぐのです。
数回、逃げながら、後ろを振り向くと目が、蛇の目と合ってしまいました。
「いや〜ん!目が合った!」
蛇の目は、本当は可愛らしい目でした。
でも、パニックになっている私は「蛇が私を狙っている!」と思い、必死で泳ぎ岸まで逃げ切りました。
友達が蛇に石を投げつけ、どこかへ行ってしまいました。
クタクタになった私は、鼻水はたれ、涙は出て、足はガクガク、水着の肩ヒモは、見事にずれていました。
友達が駆け寄ってきて私の腰を抱きかかえて肩に手を回してくれました。
「大丈夫?」
「うん、こわかった。」
「見ている私も怖かった。」
「でも!」
友達が私の肩をなでながら
「メイコちゃんの今の泳ぎ、犬かき泳ぎだったけど、かなり早かったよ。すごかったよ。」
友達が微妙なタイミングで私の泳ぎを褒めてくれます。
「こわかったよ。クロールができれば、まだ、はやく逃げられたのに。」
私は、それから死活問題として、必死になり一週間で、自己流でクロールが泳げるようになりました。
人間には無限の可能性が潜んでいると実感した体験でした。
「つづく」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
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プロフィール
HN:
スピリチュアルカウンセラー MEIKO
性別:
女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。
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