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スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ

スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。 ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。 あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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(お金さん)
皆様、お元気ですか?

スピリチャルカウンセラーMEIKOです。

エッセイを書きます。

『お金さん』

「継続は力なり」と言う言葉がありますが、小さなことをやり続けることは本当に大切なことだと思います。

大きなことをバン!とやって、やめるのは簡単なことですが小さなことをコツコツやり続けることが、自分の運命の基礎を作ると思います。

人間関係でも嫌なことがあっても相手を許したり、相手の考え方に添ってみたりして、やたらむやみに断ち切らないで、細々と関係を繋いでいくのが、私たちの魂の修練にも繋がります。

いいとこ取りの人間関係は、必ずバランスを崩します。

相手からもらうだけ、いつも自分だけが利のある関係は、バランスを崩し、いずれ崩壊していきます。

相手のも与えることが大切になります。

ケースバイケースのように、互いに与える関係が、上手くいくものです。

人間は馬鹿ではありません、感覚的に本能的に「この人は奪う人」「この人は与えてくれる人」と感覚的にわかります。

お金だけではなく、愛や優しさや思いやりや喜びや物なども含めて。

私の知り合いで、「お金を貯めるには、1円のお金もまけないで、相手からもらうことが大切よ!」と言う人がいましたが、それもそうですが、もともとその人は、人によく与える人です。

そんな人が突然、お金にガツガツして「1円のお金も!」なんて言われたら、かなり、どん引きしました。

「そこがあなたの魅力だったのに。」と思いましたが、けして口にはしません。
お金の魅力に翻弄されている人にそんなこと言ったら大変ですからね。

人に施すことは、まず、自分の心の中に「あの人にしてあげたい。」と愛のエネルギーが湧きます。

その愛のエネルギーで、私たちの肉体細胞が活性化します。

そして精神が豊かになります。

精神が豊かになるとエネルギーが強化されます。

エネルギーが強化されれば引き寄せの法則が働き、自分を豊かにしてくれる人を引き寄せます。
また、必要なものなども引き寄せます。

簡単な仕組みです。

よく「お金が足りない。」と言われる方もあります。

もちろん、私もそんな経験はありますが、口に出しません。

言霊「言葉にしたものは、現実化する。」からです。

お金が無いことを嘆くと、お金を憎むことになります。

お金がないことを嘆くと、お金さんは「自分のことで嘆いている、私、嫌われているのかな?もしかして、私、ここにいてはいけないのかもしれない。」と思い、ガックリと肩を落とし、うつ状態になるのです。

そして、お金さんはあなたのお財布の中が居心地が悪くて、一刻も早く出て行こうとするのです。

そこに、お金さんを大切にする人が現れました。

お財布の中は、お金さんのお友達がたくさんいます。
「あ〜私もあのお友達がたくさんいるお財布の中に入りたい〜。」と思い、その方が商売などされていらっしゃれば、その人の商品を買ってしまうのです。

あなたのお財布の中にいたお金さんは、早々にその人のお財布の中におさまり、ニコニコ顔でいるのです。

マンガみたいなことを書いていますが、本当なのです。

人間関係も同じです。

この人は私のことを嫌っているとか、利用していると分かれば、近寄りたくはないですね。

お金持ちになりたい。
何の為に?
その何の為にが大切になります。

あなたが大金を得ることにより他者が幸せになる為ですか?
もしも、そうであれば、あなたのその愛のエネルギーで自動的に必要なお金はあなたの手元に入ってきます。


「お金持ちになりたい。」が自分の私利私欲であれば、あなたはお金を得る為に、肉体や精神を酷使して得なければなりません。

酷使したお金は、苦しみを感じていますので、あなたの傍から離れたがります。

お金を得る為に、喜んで、幸せな気持ちで稼いだお金は、相手も喜びますので、愛のエネルギーをたくさん味わいますから、「ずっと、ここにいたいなぁ〜」と思うのですね。

人に施したお金には「感謝、喜び、幸せ」な感情が転写されます。
「あの人にお世話になっているから、何かお菓子でも買っていこうかな?」と思ってお菓子を買ったお金は、「喜びのお金」になり、『喜びは喜びを連れて、喜びにやってくるのです。』


ですから、冒頭に書きました、「1円でも、、、」みたいなことはガッツリと肩が落ちるのです。

お金稼ぎに必死になって自分を見失わないように。

今は、現実化のエネルギーが強化されていますので、正しいお金の得方を学んで、たくさんお金さんと仲良くなりましょうね。



それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。
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(キラキラ孫)
皆様、お元気ですか?

スピリチャルカウンセラーMEIKOです。


今朝は曇りで、風が強い日です。

エッセイを書きます。


『キラキラ孫』

私の娘の子供が5歳ですが、この子が生まれる時には、たくさんの人が祈って下さいました。
もちろん、私も娘の出産に立ち会いながら、祈っていました。

初めての出産で、娘も苦しそうにしていましたので、腰をさすりながら様子をみていました。
いよいよ生まれる時がきました。

娘は分娩室に入り、私は待合室で待っていました。

祈りながら無事に生まれるのをイメージしていました。

すると、私の霊眼に十一面千手観音様が現れました。

その腕に抱かれた赤ちゃんが見えました。
十一面千手観音様がその赤ちゃんを私に差し出されました。

朝方、まだ薄暗い時間でした。

私は「もうすぐ、生まれる。」と実感しました。

それから、間もなく無事に生まれました。

知人が私が見たビジョンと同じ時間に同じ様なビジョンを見たそうです。

娘の赤ちゃんは、たくさんの方に祈ってもらい、十一面千手観音様に抱かれて生まれたのです。

その子が娘のお腹の中に宿ってから、娘の性格が変わり、まるで観音菩薩様のようになったのです。

実はこの赤ちゃんは、妊娠6ヶ月の頃、インスピレーションで私に話しかけて来たのです。

誰も居ない部屋で、子供の声が聞こえました。

「あなたは誰なの?」と尋ねました。

「Mちゃんのお腹にいるよ。」と答えました。

「エッ!本当」

「本当だよ。」

それから、娘のお腹の中の赤ちゃんとたくさん対話をしました。

『胎児は語る』まさしくそんな感じでした。

その後の人生は、赤ちゃんが話した通りになりました。

詳しい内容は、いずれ書きます。

その子が生まれてから、我が家は大きく家運が変化しました。

もちろん大きな浄化も起こりましたが、浄化、変化の激動の中、家族の意識は大きく変化しました。
まさしく家運が上がったのです。


その子は、健やかに元気に成長しました。
お話が出来るようになると、感性が豊かで、とても感覚が面白い子供に成長しました。

大人の会話が出来る子供になりました。

まだ、幼いのに母親を守るナイト的存在になりました。

星や月やきれいなものが好きな子供。

まさしくスピリチャル的にいいますと『クリスタルチルドレン』です。
美しく清らかな魂の子供です。

その後、弟が生まれました。
とてもエネルギーが強く、巧ましい赤ちゃん。

その子のお尻から腰にかけて、蒙古斑(もうこはん)があります。
赤ちゃんは皆あるものですが、その蒙古斑が文殊菩薩様の梵字に見えるのです。

不思議な現象が娘の赤ちゃんに出てきます。

その弟が生後8ヶ月で、まだ歩けないのに、お兄ちゃんのおもちゃの車に乗り、まだ足がつかないのに、片足でバランスをとり、凄いスピードで部屋をグルグル回っていました。

その迫力に「まだ、この子は8ヶ月だよね!」と驚いたものです。

勇ましく、強い赤ちゃんでしたが、只今3歳になりますが、やはりエネルギーが強く、勇まし男の子に成長しました。

お兄ちゃんは優しく、繊細で感性豊かな子供に成長しました。

私は、時々、その子達と「デートしない?」と誘いお出かけします。

結局はおもちゃをおねだりされて買ってしまいます。

私の娘は、普通の生活をしています。
特別にスピリチャルな生活はしていません。

私は昨日、5歳のお兄ちゃんと海に行き、写真撮影をしました。
その子も私の、簡単デジカメで撮影をしました。

小さなカメラマンみたいに、ちょこちょこ動き回り撮影しました。

私も、負けずに撮影に夢中になりました。

「ねーえ、見て、見て」と私が集中している時に話しかけてきて、なかなか撮影が出来ません。

カシャカシャ撮影をしながら、「かいがらがあったよ。」「海がきれいだよ。」と楽しそうに遊んでいます。

私は撮影に夢中になっていましたら、なんと、靴下を脱ぎ、ズボンを脱ぎ、パンツにトレーナー姿で、波と戯れています。


カメラは首にかけたまま。

「やれやれ、やはりこどもだなぁ〜。」と笑ってしまいました。

5歳の子が昨日撮影した写真がこれです。




(流木を写しました。)

(帰り道、川沿いにボートがいました。動く車の中から写しました。)




小さな5歳のカメラマンさんの作品でした。

私の孫5歳

キラキラ孫はこれからも、感性豊かに生きていくのでしょう。

                (終わり)


それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。
(かっこちゃん)
皆様、お元気ですか?
スピリチャルカウンセラーMEIKOです。

久しぶりにエッセイを書きます。

『かっこちゃん』

私は小学2年生で、転校しました。
「かっこちゃん」と言う名前の女の子と友達になりました。

かっこちゃんは同級生なのにお母さんみたいな人。

小学6年生になると、家庭科で編み物をしないといけません。

私は縫い物は得意でも、編み物はできません。

宿題で編み物があると苦手だから悩みの種。

でも、私はかっこちゃんとお友達。

編み物の得意なかっこちゃんに編んでもらって宿題を提出します。

昔から甘え上手な私。


かっこちゃんは、とても恥ずかしがり屋な女の子。
すぐに顔を赤くして恥ずかしそうにするので「にんじん」とあだ名がついていました。

私はいつも、かっこちゃんを茶化していました。

「かっこちゃん、いま、オナラした?」と聞くと、かなり真っ赤な顔をして「しない、しないよ〜」と瞬く間に「にんじん」になります。

私はそれが楽しくて、不意打ちをかけ同じ質問をしました。
その度に顔が赤くなる、おとなしくて優しくて、シャイなかっこちゃん。

私たちは中学生になり、同じクラスになりました。

社会の先生は、スパルタ教師、昔は平手やゲンコツが容赦なく飛んできます。

生徒は皆、怯えながらの授業。

しかし、何故か、その先生は、私に優しくて、あまり頭が良くない私に、試験中の見回りの当番の時に、こっそり答えを小声で教えてくれたりしました。(昔はそんな時代でした。)

でも、私も先生が恐くて、緊張して椅子に座っていました。

そんな先生の授業中は手遊びとかよそ見とか許されるはずはありません。

ある日、その先生の授業中に突然大声が聞こえます。

「コラッ!お前、何をしているのだ!!」

「ギョ、ギョ!」

「誰だ、誰が怒られているのだ?こわい〜。」

私は、ビビりながらも怒られた生徒が誰か知りたい気持ちになりました。

な、な、なんと、その生徒は「かっこちゃん」ではありませんか。

なんと、かっこちゃんは何を考えたのか?ペンシルの芯が詰まったのか、ペンシルを分解して授業中に修理しているではありませんか。

「か、か、かっこちゃん!」

私は、今から真っ赤な顔をしたかっこちゃんの身に起こるであろう悲惨な出来事に胸が詰まりました。

「コラッ!お前、俺の授業がそんなにつまらないか?」

「いえ、すみません。」

そのとき、かっこちゃんの頭頂部めがけて3発ゲンコツが落ちました。

「お前、床に正座していろ!!」

「はい!」

かっこちゃんは、泣きながら正座をしていました。

「可哀想なかっこちゃん、何故にペンシルの修理をこの恐怖の授業の時にするのかなぁ〜いけない!いけないよ!」
私は心の中で叫んでいました。

よりによって、恥ずかしがり屋でおとなしいかっこちゃんが、そんなことをするとは思ってもいませんでしたので、私は授業が終わってからメソメソ泣いているかっこちゃんに事情を聞きました。

「なんで、ペンシルの修理をしていたの?」

「分からない、気がついたらやっていたの。」

「エッ、なんで〜」

聞いても意味不明のかっこちゃんの答えに、あのゲンコツ3発で脳みそに打撃がいったのかな?と思いました。

かっこちゃんは優しくて、恥ずかしがりや、あだ名は「にんじん」。

大好きな私のお友達。

「おしまい」


それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。
(恥ずかしい)
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。

エッセイを書きます。


『恥ずかしい』


今日は、新幹線で夕方鹿児島に帰ってきました。
かなり、ハードで疲れていました。

新幹線の座席にタイミング良く、座りました。
3席ある座席です。

座席に着いてホット一息ついたら、他の乗客が入ってきました。
私は「誰も傍にこなければいいなぁ〜。」と思いました。

疲れている時はエーテル体に、他人の邪気が入ってくるので、一人で座りたかったのですが、ショートカットで柄物のシャツを着て、Gパンをはいた、女性の人が私と同じ席に座られました。

私も疲れて、ボッ〜としていたので横顔を見ていたら、女性か?男性か?分からなくなりました。

とっさにシャツ越しに胸を見ましたら、男性のようでした。
しかも、その人は「数学ハイレベル」の本を読まれ、計算をしていました。
その内容が凄すぎて、私は「やはり、男性だ!」と思いました。

すると、その人が、私よりも先に降りられましたが、その時にまじまじとお顔を拝見しましたら「女性」でした。

ミラクルみたいで、まったく、性別の分からない人に出会ってしまいました。

その次に私の横に、かなり太った男性が座られました。

その方のエネルギーが私のエーテル体に(オーラ内)入り込んできました。
「あ〜なんだか嫌だな〜。」と思いましたが、仕方がありません。
我慢しました。

トンネルの時に窓が、鏡のようになり、自分の顔が丸見えです。
とてもつまらない感じに見えます。

「いけないなぁ〜」と思いました。
その時に、フッと考えが浮かびました。

「いつも、忙しくて、自分の顔を見ていないし、きちんと化粧もしていないなぁ〜」
そして、頭の中に、「ぷっくり唇」が浮かびました。

私は、何を考えたのか、おもむろに口紅を取り出し、新幹線の窓を鏡変わりにして、唇をかなり大きくはみ出して、口紅を塗りました。

今流行のモデルさんのように、かなり大きく唇を描きました。
赤とピンクを混ぜた色の唇の上にグロスを塗り、気分はトップモデル。

新幹線の窓に映る私は、ぼやけてあまり輪郭が分かりませんが、何となく、素敵に見えました。

そんなひとり遊びをしていましたら、横の男性が気になりませんでした。

目的の駅に着き、私はワインカラーのマフラーを巻き、グレーのポンチョを着て、降りる支度をしました。

男性は慌てて、「降りられますか?」と小さな声で話しかけてきました。

私は、ぷっくり口紅をつけていましたので「ええ、降ります。」と斜に構えて、少しモデルさん気分で答えました。

男性は性格は優しい紳士のような方でした。

改札を出るまでは、モデル気分でいましたら、「あら〜、誰かと思ったら、どちらに行っていたの?」と声をかけられました。

私は、まさか知り合いに会うことは無いだろうと思い、遊び半分でぷっくり唇をしていましたが、カメラの仲間に会ってしまいました。

「ええ、福岡まで。」と答えました。

一気に現実に戻されました。

駅まで娘が迎えに来ていました。
車内のバックミラーを、まじまじと見ましたら、なんと、口紅がかなりでこぼこに塗られて、とてもおかしい状態になっていました。

「あら〜恥ずかしい〜。」
私は、慌てて、濡れテッシュで、ぷっくり口紅を拭き取りました。

人間、疲れ果てると、何をするか分かりません。

「いけない!いけない!もっとしっかりしなくては、、、。」


それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。
(逃げたら損)
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。

エッセイを書きます。

『逃げたら損』


まだ、学生のとき家庭訪問がありました。

私の担任は、部活のコーチでした。

とても厳しい先生で、私は少し苦手でした。

その先生が家に家庭訪問にこられるということで、私は、わざと友達の家に遊びにいき、時間をつぶしました。

「先生に会いたくないから、遊ぼうよ。」

「うん、いいよ。家においで。」
私と友達はテレビをみたりして遊びました。

そろそろ先生が帰る時間帯になりました。

「もう、次の家に行ったかもね?」

「もう、大丈夫だよ。」
友達が答えます。

高校生になると、特に男の先生は苦手で、できれば会いたくない存在です。

私は、自転車で帰ろうとしたら、友人が「メイコ、途中まで送るよ、自転車に乗せて。」と話しかけてきました。

「いいよ、後ろの荷台に乗って。」

「うん。」

「しっかり捕まってよ。」

「O・K」

私は、自転車のペダルをこぎました。

風が身体を吹き抜けます。

「気持ちいいね〜。」

「いいね〜。」


私と友人はご機嫌です。

友人は私服に着替えています。
私は、制服です。

紺色のスカートが風でめくれても平気です。
田舎ですから、誰も見ていない。

すると、下り坂に来ました。

ザァ、ザァ、ザァーと自転車のタイヤが横滑りしました。

女子高校生の二人の体重の重みがかかったのか?
当時は私も、友人も痩せていて体重的には大丈夫でしたが、かなり角度のある下り坂。

ハンドルがガタガタ震えだしました。

「何?何?」
私は慌ててブレーキをかけましたが、スピードがありすぎてブレーキが効きません。

「ギャー!」

「ギャー!」

私たちは大声で叫びました。

足を地面につけて自転車を止めようとしましたが、残念。

女子高生の私たちは、自転車と共に横転していました。

不思議な事に、自転車の向きが反対になり、私はひざを擦りむき血が出て、制服の上着の肘は破れてスカートもボロボロ状態。

恐怖で心臓はバクバク!

二人は涙目。

「大丈夫?メイコ。」

「大丈夫、あなたは?」

「私は、後ろに乗っていたから、怪我していないよ。」

「それより、メイコ、血が出ているし、スカートがかなり破れたね。」

「うん、破れたよ。でも、二人とも死なないでよかったね。」

「うん、そうだね。」

私は、2キロくらい先にある、自宅まで、ボロボロのスカートのまま、痛い足で自転車を引き帰りました。

なんてたって、幼い頃、ヒットラーの兄に鍛えられた精神力。
別に怪我をしても平気でした。

それよりも頭の中は「もう、先生いないよね。いたら、怒られるから、良かった。」と思いながら帰りました。

玄関をあけて茶の間に行くと、なんと先生がまだ、居たのです。

「メイコ、どうしたんだ、その格好?」

「はい、自転車で転びました。」

私は怒られると思いグッと、力を入れました。

しかし、「良かった。良かった。それだけですんで。」と先生も親もやけに優しくしてくれました。

私は、心の中で「時間を潰した意味ないし!!」と思っていましたが、けして口には出しませんでした。

何とも残念な結果になりましたが、逃げたら益々苦しいことにぶつかり、『逃げたら損』という事を学んだ体験でした。

                           「おしまい」



それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。

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プロフィール
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スピリチュアルカウンセラー MEIKO
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女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。

本のご紹介小さな天使から愛するあなたへ
小さな天使から愛するあなたへ

このブログの著者スピリチュアルカウンセラーMEIKOが2003年に出版しました。
天使からのメッセージを言葉に託し、慈しみ、許し、愛そして癒しを与えてくれる詩集。

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Material by Quartz