スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ
スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。
ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。
あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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2025/10
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皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。
エッセイを書きます。
『逃げたら損』
まだ、学生のとき家庭訪問がありました。
私の担任は、部活のコーチでした。
とても厳しい先生で、私は少し苦手でした。
その先生が家に家庭訪問にこられるということで、私は、わざと友達の家に遊びにいき、時間をつぶしました。
「先生に会いたくないから、遊ぼうよ。」
「うん、いいよ。家においで。」
私と友達はテレビをみたりして遊びました。
そろそろ先生が帰る時間帯になりました。
「もう、次の家に行ったかもね?」
「もう、大丈夫だよ。」
友達が答えます。
高校生になると、特に男の先生は苦手で、できれば会いたくない存在です。
私は、自転車で帰ろうとしたら、友人が「メイコ、途中まで送るよ、自転車に乗せて。」と話しかけてきました。
「いいよ、後ろの荷台に乗って。」
「うん。」
「しっかり捕まってよ。」
「O・K」
私は、自転車のペダルをこぎました。
風が身体を吹き抜けます。
「気持ちいいね〜。」
「いいね〜。」
私と友人はご機嫌です。
友人は私服に着替えています。
私は、制服です。
紺色のスカートが風でめくれても平気です。
田舎ですから、誰も見ていない。
すると、下り坂に来ました。
ザァ、ザァ、ザァーと自転車のタイヤが横滑りしました。
女子高校生の二人の体重の重みがかかったのか?
当時は私も、友人も痩せていて体重的には大丈夫でしたが、かなり角度のある下り坂。
ハンドルがガタガタ震えだしました。
「何?何?」
私は慌ててブレーキをかけましたが、スピードがありすぎてブレーキが効きません。
「ギャー!」
「ギャー!」
私たちは大声で叫びました。
足を地面につけて自転車を止めようとしましたが、残念。
女子高生の私たちは、自転車と共に横転していました。
不思議な事に、自転車の向きが反対になり、私はひざを擦りむき血が出て、制服の上着の肘は破れてスカートもボロボロ状態。
恐怖で心臓はバクバク!
二人は涙目。
「大丈夫?メイコ。」
「大丈夫、あなたは?」
「私は、後ろに乗っていたから、怪我していないよ。」
「それより、メイコ、血が出ているし、スカートがかなり破れたね。」
「うん、破れたよ。でも、二人とも死なないでよかったね。」
「うん、そうだね。」
私は、2キロくらい先にある、自宅まで、ボロボロのスカートのまま、痛い足で自転車を引き帰りました。
なんてたって、幼い頃、ヒットラーの兄に鍛えられた精神力。
別に怪我をしても平気でした。
それよりも頭の中は「もう、先生いないよね。いたら、怒られるから、良かった。」と思いながら帰りました。
玄関をあけて茶の間に行くと、なんと先生がまだ、居たのです。
「メイコ、どうしたんだ、その格好?」
「はい、自転車で転びました。」
私は怒られると思いグッと、力を入れました。
しかし、「良かった。良かった。それだけですんで。」と先生も親もやけに優しくしてくれました。
私は、心の中で「時間を潰した意味ないし!!」と思っていましたが、けして口には出しませんでした。
何とも残念な結果になりましたが、逃げたら益々苦しいことにぶつかり、『逃げたら損』という事を学んだ体験でした。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。
エッセイを書きます。
『逃げたら損』
まだ、学生のとき家庭訪問がありました。
私の担任は、部活のコーチでした。
とても厳しい先生で、私は少し苦手でした。
その先生が家に家庭訪問にこられるということで、私は、わざと友達の家に遊びにいき、時間をつぶしました。
「先生に会いたくないから、遊ぼうよ。」
「うん、いいよ。家においで。」
私と友達はテレビをみたりして遊びました。
そろそろ先生が帰る時間帯になりました。
「もう、次の家に行ったかもね?」
「もう、大丈夫だよ。」
友達が答えます。
高校生になると、特に男の先生は苦手で、できれば会いたくない存在です。
私は、自転車で帰ろうとしたら、友人が「メイコ、途中まで送るよ、自転車に乗せて。」と話しかけてきました。
「いいよ、後ろの荷台に乗って。」
「うん。」
「しっかり捕まってよ。」
「O・K」
私は、自転車のペダルをこぎました。
風が身体を吹き抜けます。
「気持ちいいね〜。」
「いいね〜。」
私と友人はご機嫌です。
友人は私服に着替えています。
私は、制服です。
紺色のスカートが風でめくれても平気です。
田舎ですから、誰も見ていない。
すると、下り坂に来ました。
ザァ、ザァ、ザァーと自転車のタイヤが横滑りしました。
女子高校生の二人の体重の重みがかかったのか?
当時は私も、友人も痩せていて体重的には大丈夫でしたが、かなり角度のある下り坂。
ハンドルがガタガタ震えだしました。
「何?何?」
私は慌ててブレーキをかけましたが、スピードがありすぎてブレーキが効きません。
「ギャー!」
「ギャー!」
私たちは大声で叫びました。
足を地面につけて自転車を止めようとしましたが、残念。
女子高生の私たちは、自転車と共に横転していました。
不思議な事に、自転車の向きが反対になり、私はひざを擦りむき血が出て、制服の上着の肘は破れてスカートもボロボロ状態。
恐怖で心臓はバクバク!
二人は涙目。
「大丈夫?メイコ。」
「大丈夫、あなたは?」
「私は、後ろに乗っていたから、怪我していないよ。」
「それより、メイコ、血が出ているし、スカートがかなり破れたね。」
「うん、破れたよ。でも、二人とも死なないでよかったね。」
「うん、そうだね。」
私は、2キロくらい先にある、自宅まで、ボロボロのスカートのまま、痛い足で自転車を引き帰りました。
なんてたって、幼い頃、ヒットラーの兄に鍛えられた精神力。
別に怪我をしても平気でした。
それよりも頭の中は「もう、先生いないよね。いたら、怒られるから、良かった。」と思いながら帰りました。
玄関をあけて茶の間に行くと、なんと先生がまだ、居たのです。
「メイコ、どうしたんだ、その格好?」
「はい、自転車で転びました。」
私は怒られると思いグッと、力を入れました。
しかし、「良かった。良かった。それだけですんで。」と先生も親もやけに優しくしてくれました。
私は、心の中で「時間を潰した意味ないし!!」と思っていましたが、けして口には出しませんでした。
何とも残念な結果になりましたが、逃げたら益々苦しいことにぶつかり、『逃げたら損』という事を学んだ体験でした。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
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プロフィール
HN:
スピリチュアルカウンセラー MEIKO
性別:
女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。
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