スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ
スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。
ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。
あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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2025/04
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皆様、お元気ですか?
スピリチャルカウンセラーMEIKOです。
久しぶりにエッセイを書きます。
『かっこちゃん』
私は小学2年生で、転校しました。
「かっこちゃん」と言う名前の女の子と友達になりました。
かっこちゃんは同級生なのにお母さんみたいな人。
小学6年生になると、家庭科で編み物をしないといけません。
私は縫い物は得意でも、編み物はできません。
宿題で編み物があると苦手だから悩みの種。
でも、私はかっこちゃんとお友達。
編み物の得意なかっこちゃんに編んでもらって宿題を提出します。
昔から甘え上手な私。
かっこちゃんは、とても恥ずかしがり屋な女の子。
すぐに顔を赤くして恥ずかしそうにするので「にんじん」とあだ名がついていました。
私はいつも、かっこちゃんを茶化していました。
「かっこちゃん、いま、オナラした?」と聞くと、かなり真っ赤な顔をして「しない、しないよ〜」と瞬く間に「にんじん」になります。
私はそれが楽しくて、不意打ちをかけ同じ質問をしました。
その度に顔が赤くなる、おとなしくて優しくて、シャイなかっこちゃん。
私たちは中学生になり、同じクラスになりました。
社会の先生は、スパルタ教師、昔は平手やゲンコツが容赦なく飛んできます。
生徒は皆、怯えながらの授業。
しかし、何故か、その先生は、私に優しくて、あまり頭が良くない私に、試験中の見回りの当番の時に、こっそり答えを小声で教えてくれたりしました。(昔はそんな時代でした。)
でも、私も先生が恐くて、緊張して椅子に座っていました。
そんな先生の授業中は手遊びとかよそ見とか許されるはずはありません。
ある日、その先生の授業中に突然大声が聞こえます。
「コラッ!お前、何をしているのだ!!」
「ギョ、ギョ!」
「誰だ、誰が怒られているのだ?こわい〜。」
私は、ビビりながらも怒られた生徒が誰か知りたい気持ちになりました。
な、な、なんと、その生徒は「かっこちゃん」ではありませんか。
なんと、かっこちゃんは何を考えたのか?ペンシルの芯が詰まったのか、ペンシルを分解して授業中に修理しているではありませんか。
「か、か、かっこちゃん!」
私は、今から真っ赤な顔をしたかっこちゃんの身に起こるであろう悲惨な出来事に胸が詰まりました。
「コラッ!お前、俺の授業がそんなにつまらないか?」
「いえ、すみません。」
そのとき、かっこちゃんの頭頂部めがけて3発ゲンコツが落ちました。
「お前、床に正座していろ!!」
「はい!」
かっこちゃんは、泣きながら正座をしていました。
「可哀想なかっこちゃん、何故にペンシルの修理をこの恐怖の授業の時にするのかなぁ〜いけない!いけないよ!」
私は心の中で叫んでいました。
よりによって、恥ずかしがり屋でおとなしいかっこちゃんが、そんなことをするとは思ってもいませんでしたので、私は授業が終わってからメソメソ泣いているかっこちゃんに事情を聞きました。
「なんで、ペンシルの修理をしていたの?」
「分からない、気がついたらやっていたの。」
「エッ、なんで〜」
聞いても意味不明のかっこちゃんの答えに、あのゲンコツ3発で脳みそに打撃がいったのかな?と思いました。
かっこちゃんは優しくて、恥ずかしがりや、あだ名は「にんじん」。
大好きな私のお友達。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
スピリチャルカウンセラーMEIKOです。
久しぶりにエッセイを書きます。
『かっこちゃん』
私は小学2年生で、転校しました。
「かっこちゃん」と言う名前の女の子と友達になりました。
かっこちゃんは同級生なのにお母さんみたいな人。
小学6年生になると、家庭科で編み物をしないといけません。
私は縫い物は得意でも、編み物はできません。
宿題で編み物があると苦手だから悩みの種。
でも、私はかっこちゃんとお友達。
編み物の得意なかっこちゃんに編んでもらって宿題を提出します。
昔から甘え上手な私。
かっこちゃんは、とても恥ずかしがり屋な女の子。
すぐに顔を赤くして恥ずかしそうにするので「にんじん」とあだ名がついていました。
私はいつも、かっこちゃんを茶化していました。
「かっこちゃん、いま、オナラした?」と聞くと、かなり真っ赤な顔をして「しない、しないよ〜」と瞬く間に「にんじん」になります。
私はそれが楽しくて、不意打ちをかけ同じ質問をしました。
その度に顔が赤くなる、おとなしくて優しくて、シャイなかっこちゃん。
私たちは中学生になり、同じクラスになりました。
社会の先生は、スパルタ教師、昔は平手やゲンコツが容赦なく飛んできます。
生徒は皆、怯えながらの授業。
しかし、何故か、その先生は、私に優しくて、あまり頭が良くない私に、試験中の見回りの当番の時に、こっそり答えを小声で教えてくれたりしました。(昔はそんな時代でした。)
でも、私も先生が恐くて、緊張して椅子に座っていました。
そんな先生の授業中は手遊びとかよそ見とか許されるはずはありません。
ある日、その先生の授業中に突然大声が聞こえます。
「コラッ!お前、何をしているのだ!!」
「ギョ、ギョ!」
「誰だ、誰が怒られているのだ?こわい〜。」
私は、ビビりながらも怒られた生徒が誰か知りたい気持ちになりました。
な、な、なんと、その生徒は「かっこちゃん」ではありませんか。
なんと、かっこちゃんは何を考えたのか?ペンシルの芯が詰まったのか、ペンシルを分解して授業中に修理しているではありませんか。
「か、か、かっこちゃん!」
私は、今から真っ赤な顔をしたかっこちゃんの身に起こるであろう悲惨な出来事に胸が詰まりました。
「コラッ!お前、俺の授業がそんなにつまらないか?」
「いえ、すみません。」
そのとき、かっこちゃんの頭頂部めがけて3発ゲンコツが落ちました。
「お前、床に正座していろ!!」
「はい!」
かっこちゃんは、泣きながら正座をしていました。
「可哀想なかっこちゃん、何故にペンシルの修理をこの恐怖の授業の時にするのかなぁ〜いけない!いけないよ!」
私は心の中で叫んでいました。
よりによって、恥ずかしがり屋でおとなしいかっこちゃんが、そんなことをするとは思ってもいませんでしたので、私は授業が終わってからメソメソ泣いているかっこちゃんに事情を聞きました。
「なんで、ペンシルの修理をしていたの?」
「分からない、気がついたらやっていたの。」
「エッ、なんで〜」
聞いても意味不明のかっこちゃんの答えに、あのゲンコツ3発で脳みそに打撃がいったのかな?と思いました。
かっこちゃんは優しくて、恥ずかしがりや、あだ名は「にんじん」。
大好きな私のお友達。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
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プロフィール
HN:
スピリチュアルカウンセラー MEIKO
性別:
女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。
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