2014/08/16 (Sat) 私がスピリチュアルカウンセラーになるまで（２９） Category エッセイ

皆様、お元気ですか？
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。

前回の続きです。
私は、大の「三浦友和さん」のファンでした。

ある日、三浦友和さんのラジオ文化放送の番組を聞いていました。
「今回、ファンの集いがあります、参加希望の方は文化放送までハガキをお送り下さい。抽選で参加できます。」とラジオから聞こえてきました。

日頃から一度、逢って見たかったので私は、嬉しくて、すぐハガキを買ってきました。
しかし、仕事が忙しく、うっかりしてハガキを出し忘れてしまいました。
締め切りが今日までという日に気がつき大慌てしました。

私は、それでも諦め切れずに、なんとか「三浦友和さん」に逢いたくて考えました。
「そうだ！直接ラジオ文化放送までハガキを持って行けばいいんだ！」とひらめき、友達に頼んで一緒に、その日の夕方放送局まで持っていきました。

放送局の守衛さんがいらしたので「あの〜このハガキをお願いしたいのですが。」と守衛さんに渡しましたが受け取り拒否をされてしまいました。
鹿児島の田舎から上京した「夢見る夢子ちゃん」の願いは空しく、「桜散る」状態でした。

それでも、諦め切れずに、私と友達と新宿の映画館に行き、オールナイトの映画を見る事にしました。
勿論、「三浦友和さんと山口百恵さんの映画」でした。
私は、スクーリンに映し出される三浦友和さんをみながら、自分をなだめていました。
映画が終わり友人が「メイコ、これで気分が晴れたね！」と慰めてくれました。
それから、私たちは映画のパンフレットを買い忘れていたので売店で買い物をしていました。

すると・・・

なんだか異様な感じのするグループが映画館に入ってきました。
深くハンチングハットをかぶり、マスクをかけ目だけが見えていました。
普通のオーラではない感じの人でした。
「なに？あの人たち？こんな夜中にあんな格好で。」と私たちは不信者扱いしました。
しかし、そのグループの人たちは、何と、すごい人達だったのです。


それでは、皆様、続きは次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。

2014/08/16 (Sat) 私がスピリチュアルカウンセラーになるまで（２８） Category エッセイ

皆様、お元気ですか？
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。

この「私がスピリチュアルカウンセラーになるまで」は、私の日常的でない体験を書かせて頂いております。

「どの体験を書こうかなぁ〜。」と毎回思いますが、私の記憶の引き出しを探しています。
このブログに書く事は、本当に体験した事し書いていません。

では、今回は１８歳の頃のお話を書かせて頂きます。

鹿児島の高校を卒業して、私は看護師になる為に上京しました。
市立病院に就職して、准看護師の学校に働きながら通っていました。
午前中は市立病院で働き、神奈川県にあります学校まで電車で通う毎日です。

田舎で生活していた私は、実は電車に乗った事は一度も無く、学校に行くのも毎日ドキドキしながら電車に乗っていました。

隣町に電車で行くのもドキドキして、一人で出歩くことのできない小心者でした。

初めて、お給料をもらい、３万円実家に仕送りをして、残りのお金で自分の洋服を買いたいけれども、やはり、隣町に行くのが怖くて仕方が無かったのを覚えています。

勿論、友達と行く時は平気ですが、兄弟姉妹が多かったせいか、なかなか難しいことでした。
三ヶ月くらいしたら、慣れて大丈夫になりました。

そんな私は俳優の「三浦友和さん」の大ファンでした。
寮で独り部屋でしたので、自分でラジオを買い、文化放送の「三浦友和とその仲間達」という放送があり、毎週聞いていました。
なんと、私は「三浦友和さん」のファンクラブにも入会する程の熱烈ファンでした。
「ともかず〜。」などと１８歳の私は、現実の彼氏など作らず、毎日大きなポスターに、キスをして仕事や学校に通っていました。

それでは、皆様、続きは次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。

2014/08/15 (Fri) 私がスピリチュアルカウンセラーになるまで（２７） Category エッセイ

皆様、お元気ですか？
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。

今の地球のエネルギーは、光が増大しています。
このエネルギーで浄化作用が起きて来て、自分たちの周りに色々な現象が現れてきます。
自分自身にも過去、犯した罪などが今頃になり表面化してきたり、今まで抑圧していた感情や、想念が出てきたりします。
でも、出て来たらそれで、終わりですので、その現象をみて深く反省して、仕切り直していくことが大切になります。
そして、今後の自分の生き方を変えて行くことですネ。
お盆の時期は、色々なエネルギーが混濁します。
里帰りなどで今までにないエネルギーが入り込み、自分を見失うこともあるかも知れませんが、心の軸を自分の真ん中に置き、意識をしっかり立てておく事を考えて行動するとそこまで影響を受けることはありません。
常に平常心を忘れずに行動するとよいでしょう。

それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。

2014/08/14 (Thu) 私がスピリチュアルカウンセラーになるまで（２６） Category エッセイ

皆様、お元気ですか？
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。

（前回の続きです。）

K先生の死を知り、私は二日間泣き続け、ようやく現実を受け止める事が出来るようになりました。
そして私の、左目の「ものもらい」も涙と目薬で二日間で完治しました。
お岩さんの形相も元に戻りました。（笑）

優しく、温かく、魂の母親のようなK先生とのお別れは、偶然のような必然的な形で私の耳に入ってきました。
きっと、そんな形で自分の死を伝えたいと思われたK先生の思いやりだったのでしょう。

帰宅してからK先生の自宅に行きました。空き家になっていました。
K先生が生前大切に育てられた植物たちが、寂しそうに揺れていました。
私は、その空き家を管理している方に許可をもらい
その枯れかけた植物の中から三つのアロエを抜き取ってきました。
爪に泥が入り込み、こどものように泣きながら、私はK先生の身代わりを必死に抱きかかえ、車の助手席に乗せ「K先生お家に帰りましょうネ。」と語りかけました。
夕暮れの悲しげな空を見上げると、川沿いにあるK先生の自宅に、冷たい風が吹き抜けていきました。

その後、アロエを鉢に植え大切に育みました。

あれから、５年の月日が流れ、アロエは元気に大きくなり、私の自宅で今でも咲いています。

「K先生、私は先生の心を引き継ぎ、たくさんの方に、愛と光を届けるお仕事を今でも続けていますよ。本当にありがとうございました。」

お盆になり懐かしい恩師の事を、ブログに書かせていただきました。

それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光りに包まれますように。

2014/08/14 (Thu) 私がスピリチュアルカウンセラーになるまで（２５） Category エッセイ

皆様、お元気ですか？
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。

（K先生の死）

ぽっちゃりとした女性から偶然に聞いたK先生の死。
私は愕然としました。
その時、「皆さん、お集まりください、始まりますよ。」と集合の声が聞こえてきました。
私は、ショックで涙は流れるし、心は動揺するし、頭は真っ白でどうしていいか分かりませんでした。
ハンカチで目頭を押さえ会場に入り、自分の席に座りました。
２０人近い参加者は、元気に講師の話を聞かれていましたが、私は、メソメソ泣いていました。
ひとりひとり自己紹介があり、私の番になりました。
「すみません、今さっき恩師の死を〇〇さんに聞きました。まだ動揺していますが、よろしくお願いします。」と泣きながら自己紹介をしました。
スピリチュアルな学びをされていらっしゃる方の集まりです。皆さん理解してくださいましたが、私は講師の講話は全く入ってこず、K先生のことばかり考えていました。
更に、その日は私の左目が「ものもらい」でばい菌が入り、プクッと腫れてお岩さん状態で、人相も悪く別人状態でした。
私は目薬持参でしたので、泣いては、薬を入れ、泣いては薬を入れの繰り返しでした。
「泣き面に蜂」とはこの状態です。
そして、講師が私の為にワークをしてくださり、あの世に旅立たれた方との交信の実技でした。
私は、K先生に対して怒っていました。
「何故、先生は、私がこんなに霊媒体質で死んだ人とも対話が出来るのに、１度も夢にも、幽霊になってでも全然出て来て下さらなかったの？先生、あまりにもそれは冷たいですよ！」と怒っていました。

それでは、続きは次回。
皆様が愛と光りに包まれますように。