2015/03/08 (Sun) （昔のこと） Category ヒーリングポエム

皆様、お元気ですか？
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。

今日は、天気がいいので外がとても気持ちがいいです。

高速を走りましたら、おじさまたちがバイクで、颯爽と風を切りながら走っていました。
「あのバイクの後ろに乗って、走りた〜い。」と思いました。

年を重ねてからバイクに乗ろうとするおじさまたちの『その気』が素晴らしいと思います。

私が２１歳の頃、看護婦さんをしていました。

その時に知り合いになった方が４００ccのバイクに乗っていました。

ドライブに誘われて、ヘルメットをかぶり、その４００ccのバイクの後に乗りました。
怖くて、怖くて仕方がありませんでしたが、緊張感とスリルでアドレナリンが出たのでしょう、とても興奮しました。

その方と湘南の海に行きました。
その頃、私は無性にバイクに興味がありました。

好奇心旺盛の私は、400ccのバイクを運転したくなりました。

「私に運転させて。」と頼みました。
もちろん無免許です。

「危ないよ。」

「大丈夫、大丈夫。」

私たち達は、誰も通らない裏道にいきました。

そこで、簡単な運転操作を教えてもらい、痩せた身体（体重４６kg）で400ccのバイクにまたがりました。

「本当に大丈夫？大丈夫？」

「大丈夫だってば！」
私は、その人の手を払うようにバイクに乗りました。

そしたら、ブレーキとアクセルを同時に操作してしまい、ウイリー（前輪が浮き上がる）をしてしまいました。

プロの技です。
瞬間、私の目に青空が見えました。

凄い勢いで、空が見えた瞬間、「ガッシャン！！」とバイクごと横転してしまいました。

後ろに知人を乗せたまま。

ふたりとも驚愕しました。
すごい音をたて倒れた私たちは、しばらくは死人のようにふたりとも倒れていました。

遠くで見ていた人たちは、暴走族の戯れと思い、助けてくれず、傍観していました。

私は、倒れたまま、ボッーとしたまま「都会の人は冷たいと聞いていたけれども、やはり本当だ。」と思っていました。

ふたりは知人でそれ程、親しくはありませんでしたが、同じ恐怖を共有して、衝撃でエーテル体が交わったのでしょう。

「生きている。」と分かって、相手の生死を確認したら、「この人と結婚しないといけない！！」と感じたのを覚えています。

好きでも何でも無い相手でしたが、不思議な感覚になりました。

強烈にそう思いました。


多分、倒れた勢いで相手の感情体が入ってきたのかもしれません。
私のエネルギー体、感情体と彼のエネルギー体と感情体が入れ替わったのかも知れません。
私達は、幸いにもかすり傷ですみました。
肘と足に擦り傷ができました。

今でも、その後が少しだけ、黒ずんでいます。


好奇心旺盛の私は、それから、バイクに対して興味が全く無くなりました。

私は、「運転は出来る気がしていたのです。」
それは、過去世運転をしていて、今世は訓練していないからできなかったのかもしれません。

その知人とは、その後すぐに縁が切れました。

今日、高速を走っているおじさまたちを見て、そんなことを思い出してしまいました。


それでは、ポエムを書きます。

『昔のこと』

空は青く

雲がぽっかり浮かんでいる

走る車の風は

心地よい

意識は現実を離れ

遠くの昔に戻る

若かりし頃の

無謀な体験を思い出す

よくぞ生きていたと

感心する

守護霊様の

お守りの中

何事も無く

通り過ぎていく

過去の思い出

空は青く

風は心地よい

少し大人になった意識で

そんな体験が照れくさくなる

今は

元気で頑張っている

肉体と精神と魂に

心からの

感謝を覚える。

それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光に包まれますように。