スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ
スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。
ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。
あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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2025/05
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皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
前回の続きを書きます。
忙しい母に、おやつを与えてもらえず、私と、妹は「ある企み」をしました。
私たちは親の言う事に対して、絶対服従でしたので、悪い事も何もしない素直な子供でした。
妹と私は、台所にあるお砂糖の入れ物を指差して「こんなにお腹が空いたら、戦は出来ないから、仕方がないから、あの甘いお砂糖を、泥棒しょう!」と決め、役割分担をしました。
「ティッシュを持ってきて!」
「棚の上にある、お砂糖は、私が取るから。」
「お母さんとお父さんが、こないか見張っていて!」
『わかった。」
私は、妹と団結して「お砂糖強奪」を企てました。
私と妹は、初めて、父母に対して裏切り行為をしようとしていました。
それはもう、心臓はバクバクするし、慌てまくるし、怖いし、あのスリルは忘れません。
心の中で、「こわいよ〜。お母さんが来たら怒られる〜。」
そんな状態で、妹が広げるティッシュに、大さじ2杯のお砂糖を、ゲットして、素早く、台所から、玄関に行き、運動靴をはいて、外にダッシュしました。
私も妹もそんなに足は速くないのに、「はぁ、はぁ」いいながら、草むらまで走りました。
そんな時、父と母は、仕事で散髪をしていましたので、私たちの、この行為には、全く気づいてはいませんでした。
しかし、幼い私たちは、きっと、バレていると思い込み、恐怖しながら、田舎の道を走り抜けました。
深い、深い草むらの中に、しゃがみ込み、強く握りしめた手の中にある、ティシュを広げました。
妹に持たせていたので、「早く、もう大丈夫だから、お砂糖をちょうだい。」と、ティシュを見てみると、くちゃくちゃになって、少し、破れて、お砂糖がはみ出ていました。
汗ばんで少し湿ったお砂糖を、小さな手のひらに分け合って食べました。
白いお砂糖は、太陽に当たり、キラキラしていました。
きっと、甘くて美味しいものだと思っていました。
その、お砂糖をぺろりとなめてみました。
舌の上にのせたお砂糖は、ザラザラしていて、あまり味が分かりませんでした。
「あれ?変だネ、味しないね。」
「うん、そうだネ。」
心臓がバクバクしたまま再度、舐めたお砂糖は、味無しお砂糖になっていました。
たくさん、走った私たちは、疲れていました。
もう一度、舐めてみました。
「うん?」
「にがい!!」
「このお砂糖にがいネ!」
二人は、以前、母からもらったお砂糖と、今、盗んで舐めたお砂糖の味に、雲泥の差があるのに気がつきました。
『幼い罪悪感』を妹とふたりで、シェアーしました。
「もう、二度と、こんなことやめようネ!」
「うん!そうだネ、おいしくないからネ。」
「にがいお砂糖はいやだネ。」
疲れ果てた姉妹は、田舎の道を手をつないで、頭をたれ、トボトボと歩いて家まで帰りました。
家に帰り着くと、母が、お芋の天ぷらをあげてくれていました。
「おかえり、どこに遊びに行っていたの?お腹空いたでしょう?たくさん食べなさい。」と
優しく、温かい言葉をかけてくれました。
自分でいうのも何ですが、私の母は、女優さんのようにきれいな人でしたので、その、優しい笑顔を見て、私と妹は罪悪感が増し、お芋の天プラが喉につまり、なかなか飲み込めませんでした。
二人とも、涙ぐんでいました。
なにも知らない母は、「よほど、お腹空いていたのネ。ごめん!ごめん!」
なんて、あやまるのです。
私は、そんな母の姿をみて、『罪悪感』がマックスになりました。
こどもでしたので、その時は本当に、お砂糖が苦くなったと本気で思いましたが、大人になり、あの現象は『自己処罰』『罪悪感』だったとわかりました。
それから、私たちは二度と『お砂糖強奪』はしませんでした。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
前回の続きを書きます。
忙しい母に、おやつを与えてもらえず、私と、妹は「ある企み」をしました。
私たちは親の言う事に対して、絶対服従でしたので、悪い事も何もしない素直な子供でした。
妹と私は、台所にあるお砂糖の入れ物を指差して「こんなにお腹が空いたら、戦は出来ないから、仕方がないから、あの甘いお砂糖を、泥棒しょう!」と決め、役割分担をしました。
「ティッシュを持ってきて!」
「棚の上にある、お砂糖は、私が取るから。」
「お母さんとお父さんが、こないか見張っていて!」
『わかった。」
私は、妹と団結して「お砂糖強奪」を企てました。
私と妹は、初めて、父母に対して裏切り行為をしようとしていました。
それはもう、心臓はバクバクするし、慌てまくるし、怖いし、あのスリルは忘れません。
心の中で、「こわいよ〜。お母さんが来たら怒られる〜。」
そんな状態で、妹が広げるティッシュに、大さじ2杯のお砂糖を、ゲットして、素早く、台所から、玄関に行き、運動靴をはいて、外にダッシュしました。
私も妹もそんなに足は速くないのに、「はぁ、はぁ」いいながら、草むらまで走りました。
そんな時、父と母は、仕事で散髪をしていましたので、私たちの、この行為には、全く気づいてはいませんでした。
しかし、幼い私たちは、きっと、バレていると思い込み、恐怖しながら、田舎の道を走り抜けました。
深い、深い草むらの中に、しゃがみ込み、強く握りしめた手の中にある、ティシュを広げました。
妹に持たせていたので、「早く、もう大丈夫だから、お砂糖をちょうだい。」と、ティシュを見てみると、くちゃくちゃになって、少し、破れて、お砂糖がはみ出ていました。
汗ばんで少し湿ったお砂糖を、小さな手のひらに分け合って食べました。
白いお砂糖は、太陽に当たり、キラキラしていました。
きっと、甘くて美味しいものだと思っていました。
その、お砂糖をぺろりとなめてみました。
舌の上にのせたお砂糖は、ザラザラしていて、あまり味が分かりませんでした。
「あれ?変だネ、味しないね。」
「うん、そうだネ。」
心臓がバクバクしたまま再度、舐めたお砂糖は、味無しお砂糖になっていました。
たくさん、走った私たちは、疲れていました。
もう一度、舐めてみました。
「うん?」
「にがい!!」
「このお砂糖にがいネ!」
二人は、以前、母からもらったお砂糖と、今、盗んで舐めたお砂糖の味に、雲泥の差があるのに気がつきました。
『幼い罪悪感』を妹とふたりで、シェアーしました。
「もう、二度と、こんなことやめようネ!」
「うん!そうだネ、おいしくないからネ。」
「にがいお砂糖はいやだネ。」
疲れ果てた姉妹は、田舎の道を手をつないで、頭をたれ、トボトボと歩いて家まで帰りました。
家に帰り着くと、母が、お芋の天ぷらをあげてくれていました。
「おかえり、どこに遊びに行っていたの?お腹空いたでしょう?たくさん食べなさい。」と
優しく、温かい言葉をかけてくれました。
自分でいうのも何ですが、私の母は、女優さんのようにきれいな人でしたので、その、優しい笑顔を見て、私と妹は罪悪感が増し、お芋の天プラが喉につまり、なかなか飲み込めませんでした。
二人とも、涙ぐんでいました。
なにも知らない母は、「よほど、お腹空いていたのネ。ごめん!ごめん!」
なんて、あやまるのです。
私は、そんな母の姿をみて、『罪悪感』がマックスになりました。
こどもでしたので、その時は本当に、お砂糖が苦くなったと本気で思いましたが、大人になり、あの現象は『自己処罰』『罪悪感』だったとわかりました。
それから、私たちは二度と『お砂糖強奪』はしませんでした。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
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プロフィール
HN:
スピリチュアルカウンセラー MEIKO
性別:
女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。
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