スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ
スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。
ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。
あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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2025/05
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(愛しき賢一さんに捧げます)5
Category エッセイ
皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。
エッセイを書きます。
(愛しき賢一さんに捧げます)5
Mさんのお母さんの病院にしばらく通う事になりました。
2日目も往復6時間、車を運転してヒーリングにいきました。
Mさんも喜んでくれました。
お母様も、顔色もよく、意識は戻りませんが心なしか、はきが感じられます。
そして、3日目私は朝の瞑想をしました。
すると、私のガーディアンエンジェル(守護霊)から、メッセージが降りました。
「このまま、ヒーリングに通っても同じです。いずれ、あなたの優しさが踏みにじられます。延命はされますが、きりがありません。ご家族に本当のことを話して、それでもお願いされたらヒーリングに通えばいいです。あなたが手を離せば、一週間の命です。」
私は、「何故?踏みにじられるのかしら?お姉様も喜んで下さっているのに?」と思いました。
3日目は病院に行かず、直接、Mさん宅に行き本当のことを話しました。
「お話があります。お母様の件ですが、本当のことを話してもよいですか?」
「はい、なにでしょうか?」
「実は、今の状態では延命をしているだけです。現状維持が続きます。それでもヒーリングを続けられますか?」
「先生、元気になる確率はないのですか?」
「ゼロではありません。世の中には奇跡もあります。」
「先生、続けて欲しいです。奇跡に思いを託します。」
「病院の先生はどのように話されてますか?」
「はい、もう、命は無いはずなのに不思議だと言われました。」
ご家族の思いは一日でも永生きを望まれています。
「先生、ゼロではないですよネ?」
私は、知的に少し遅れているMさんが、かわいそうでした。
「はい、ゼロではないですが、元気になられるのは難しいですネ。」と言いました。
優しさで、ご家族を傷つけないように言葉を選びながら話しました。
すると、突然、お姉様が田舎ですから、土間の所にある台所にいかれ、何か料理をされました。
私は、靴を履き「お姉さん、まだ、気を落とさないでください。ゼロではないのですから。」と背中を撫でながら優しく語りかけました。
すると、突然、振り向き、私に包丁を向けたまま、大きな声で。
「なんだよ!!その言葉が嫌なんだよ!、ゼロではない?その言葉に期待するじゃあ無いか!」と、おしとやかで、美人なお姉様が豹変され、私を罵倒されました。
私はその形相をみた瞬間、包丁で刺される。と思いました。
胸がバクバクしました。玄関の場所を確認しました。
逃げられない場所にありました。「刺されるかも知れない。」
でも、心の底で、「それなら、それでしかたがない!」と腹をくくりました。
私は、ただ、知的に遅れていらっしゃるMさんが、不憫で、お母様がお亡くなりになられたら、一人暮らしになられるし、私の出来る精一杯をさせて頂きたかっただけでした。
欲も徳もなく、ただ、純粋に人様を救いたいだけでした。
スピリチュアルカウンセラーは、オーラを観たり、過去世を観たり、天使を見たり・・・
そんな単純な仕事ではありません。
私の心の底に沸き上がってくる、悲しみさを抑えることができませんでした。
「分かりました。もう、帰ります・・・」
私は、そのまま玄関に向かい、自分の車に乗り込みました。
泣きそうな気持ちと、残念な思いが交錯していました。
車のエンジンをかけた時、「先生、先生!待って下さい。」
Mさんが、走ってこられました。
「先生、姉は分かっていないんです。先生、私は先生の話は分かりますから。」一生懸命に話されるMさん。
「大丈夫、大丈夫ですよ。怒っていませんから。私の説明が足りなかっただけですから、大丈夫ですよ。」
「先生、すみません。また、伺います。」
私は、複雑な気持ちで車を走らせました。
「つづく」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。
エッセイを書きます。
(愛しき賢一さんに捧げます)5
Mさんのお母さんの病院にしばらく通う事になりました。
2日目も往復6時間、車を運転してヒーリングにいきました。
Mさんも喜んでくれました。
お母様も、顔色もよく、意識は戻りませんが心なしか、はきが感じられます。
そして、3日目私は朝の瞑想をしました。
すると、私のガーディアンエンジェル(守護霊)から、メッセージが降りました。
「このまま、ヒーリングに通っても同じです。いずれ、あなたの優しさが踏みにじられます。延命はされますが、きりがありません。ご家族に本当のことを話して、それでもお願いされたらヒーリングに通えばいいです。あなたが手を離せば、一週間の命です。」
私は、「何故?踏みにじられるのかしら?お姉様も喜んで下さっているのに?」と思いました。
3日目は病院に行かず、直接、Mさん宅に行き本当のことを話しました。
「お話があります。お母様の件ですが、本当のことを話してもよいですか?」
「はい、なにでしょうか?」
「実は、今の状態では延命をしているだけです。現状維持が続きます。それでもヒーリングを続けられますか?」
「先生、元気になる確率はないのですか?」
「ゼロではありません。世の中には奇跡もあります。」
「先生、続けて欲しいです。奇跡に思いを託します。」
「病院の先生はどのように話されてますか?」
「はい、もう、命は無いはずなのに不思議だと言われました。」
ご家族の思いは一日でも永生きを望まれています。
「先生、ゼロではないですよネ?」
私は、知的に少し遅れているMさんが、かわいそうでした。
「はい、ゼロではないですが、元気になられるのは難しいですネ。」と言いました。
優しさで、ご家族を傷つけないように言葉を選びながら話しました。
すると、突然、お姉様が田舎ですから、土間の所にある台所にいかれ、何か料理をされました。
私は、靴を履き「お姉さん、まだ、気を落とさないでください。ゼロではないのですから。」と背中を撫でながら優しく語りかけました。
すると、突然、振り向き、私に包丁を向けたまま、大きな声で。
「なんだよ!!その言葉が嫌なんだよ!、ゼロではない?その言葉に期待するじゃあ無いか!」と、おしとやかで、美人なお姉様が豹変され、私を罵倒されました。
私はその形相をみた瞬間、包丁で刺される。と思いました。
胸がバクバクしました。玄関の場所を確認しました。
逃げられない場所にありました。「刺されるかも知れない。」
でも、心の底で、「それなら、それでしかたがない!」と腹をくくりました。
私は、ただ、知的に遅れていらっしゃるMさんが、不憫で、お母様がお亡くなりになられたら、一人暮らしになられるし、私の出来る精一杯をさせて頂きたかっただけでした。
欲も徳もなく、ただ、純粋に人様を救いたいだけでした。
スピリチュアルカウンセラーは、オーラを観たり、過去世を観たり、天使を見たり・・・
そんな単純な仕事ではありません。
私の心の底に沸き上がってくる、悲しみさを抑えることができませんでした。
「分かりました。もう、帰ります・・・」
私は、そのまま玄関に向かい、自分の車に乗り込みました。
泣きそうな気持ちと、残念な思いが交錯していました。
車のエンジンをかけた時、「先生、先生!待って下さい。」
Mさんが、走ってこられました。
「先生、姉は分かっていないんです。先生、私は先生の話は分かりますから。」一生懸命に話されるMさん。
「大丈夫、大丈夫ですよ。怒っていませんから。私の説明が足りなかっただけですから、大丈夫ですよ。」
「先生、すみません。また、伺います。」
私は、複雑な気持ちで車を走らせました。
「つづく」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
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プロフィール
HN:
スピリチュアルカウンセラー MEIKO
性別:
女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。
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