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スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ

スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。 ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。 あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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(覚悟を決める)

皆様、お元気ですか?
スピリチャルカウンセラーMEIKOです。

夜、雨が降って、朝、目が覚めたら、水たまりができていました。

今日はエッセイを書きます。

テーマ 『覚悟を決める』

私は昔、学生の時に部活をしていました。

グランドホッケーをしていたので、雨が降ると室内でストレッチや軽くボールをステックで転がしたり、基本的な練習でした。

当時の私の体重は41・5キログラムで、身長が158センチで小柄な女子でしたから、グランドでの練習は、とにかくキツくて、雨が降ると練習が楽で、心が軽くなっていました。

その影響で今でも、何故か?雨が降ると心が安定して、嬉しく感じます。

部活のコーチが熱血コーチで、かなりスパルタで、失敗すると怒鳴られて、高校生の女子でも、平気で平手打ちや硬いボールを体に当てられたりしました。

炎天下での練習で、毎日真っ黒になり、グランドを走り回っていました。

私の今の基礎的な体力と根性は、あの当時に培われたのではないか?と思います。

昔は私は体力が無く家が近いと言うことで、通った高校でした。

その高校は、グランドホッケーが有名で活躍をしていました。

友人が入部したので、つられて入った部活でした。

心配する両親に『体力強化のため』と説得して、入部しました。

しかし、部活での練習ではコーチは、怒鳴る、蹴る、殴るのスパルタ方式で、私たちの精神と魂と肉体を鍛えてくれました。

厳しさに泣き出す女子もいました。

私も、我慢できずに涙が勝手に流れると、『泣くな!』と叱られて、今の教育では考えられないスパルタ、、、。

炎天下での練習で体調を壊し吐いたりしましたが、グランド内では吐けないので、すごいスピードで草むらに走りこみ、吐きました。

そのスピードは、ダッシュに近いものでした。(笑)

体重が60キロ近い、ガタイの良い先輩部員に混ざり、41・5キログラムの私もインターハイや全国遠征に行く日々。

合宿での食事はすごく豪華でボリューム満タン、当時、食が細い私はほとんど食べれずに、後から先輩が『そのお肉食べないなら、ちょうだい。』と私の分は、ほとんど先輩が食べていました。

そんな中『国体に行き、優勝することを目標にして、これからはもっと、厳しく指導する。皆、頑張れ!』と部員を集めて熱く語るコーチ。

『やめて〜。これ以上、厳しいと心と身体がついていけない〜。』と心の中で叫びましたが、コーチには届かず。

それから地獄の日々が続きました。

本当に地獄、、、。

ユニホームなどは、ほとんど支給されます。
それは嬉しかった。

ただ、選手は練習をすればいいのです。

日本中を汽車で移動して練習試合などに出かけたりしました。

そんな中、私は部活の先輩たちと仲良しでしたから、合宿での夜の時間は、楽しい女子会でした。

そして、私たちは、目標に向かい国体に出るために練習を続けました。

コーチは毎日、不機嫌で気難しい、いつも怒った顔でした。

今、思えば勝つための戦略を考えていたのでしょう。

コーチが『必ず、優勝する!してみせる!叶わないことは無い、必ず優勝するのだ!』と部員の私たちの耳にタコが出来るくらい怒鳴られ口調で言われていました。

失敗すれば『コラッ!そんなミスをしていて国体に出れるか!』と怒鳴られビンタ。
しかし、『国体なんか、、、。』と心で思いながら、部員は泣きながら練習していました。

体罰の度に国体優勝を意識する。

強烈に潜在意識に入り込んでいきます。

その、毎日の言葉が、若い部員の潜在意識に入り込み、日に日に、部員の気持ちが高まり、目標が国体出場だけでは無く、優勝することが目標になりました。

そして、私たちは、ついに国体出場ができました。

更に私たちのチームはその年に、『国体優勝』を現実にすることができました。

私たちの人生を左右する体験を17歳くらいで体験して、『できないことは無い!必ず出来るのだ!現実にするのだ!』今でも私の潜在意識の中で、この言葉が動き出す時があります。

部員たちは国体優勝を喜びましたが、それよりも地獄の練習が終わることに喜んでいました。(笑)

国体優勝した私たちの環境は、かなり変わりました。

高校でも、地元でも、県内でも、もちろん、全国でも私たちは注目されました。

素晴らしいホテルでの祝賀会。
たくさんの方々の賞賛の声。
高校での特別扱い。
保護者も満足。
新聞掲載。
地元のマスコミ報道。
大きな部員のパネル写真。

しかし、若い私たちの心は、何ひとつ変化は無く。

何事もなかったかのように、また、普段の練習が始まりました。

私たちの周りの環境は、私たちにとって、外側の出来事、周りや教育委員会の人や校長が大騒ぎして、喜ぶ、しかし、それはその人たちの中でのこと。

私たちは、何も変わらない。

なぜ?大人たちは、あれくらいの事で騒ぐのだろうか?

私たちは何故か、大人たちに嫌悪感さえも感じました。

私たちは、とてもシュールにクールに大人たちの反応を見ていました。

練習に耐えたのは私たち。

練習試合の延長のような国体優勝なだけ。

部員の私たちはそのように感じていました。

『国体優勝』における、『光』と『闇』

練習に対する地獄の体験。『闇』

国体優勝に対する歓喜の体験。『光』

父と母が大袈裟にしている行動を見て、本当に恥ずかしく感じたのを今でも、覚えています。

私たちの歳が若いから、そのように感じたのでは無く、私たちは日々の地獄の練習で、何が必要で何が不必要で外側と内側の本気というものを感じながら、学びながら、練習をしていたような気がします。

当時は地獄の練習に耐えた、自分の魂と肉体に感謝をするだけ。

鬼のようなコーチが平常心になり、少し優しくなったことの方が、国体優勝よりも、とても嬉しかった部員たち。

外側の栄光など何も関係無い。

そんな感じでした。

それよりも、開会式の時に

昭和天皇様の生のお声を直接拝聴させていただき、遠くからでありましたがお姿を拝見させていただいたことが、まだ若い私たちでしたが、本当に貴重な体験として、とても嬉しいでした。

その体験で外側よりも、内側の気持ちが大切であることを知りました。

ちなみに、国体優勝に導いたコーチは、その後もシュールにクールに、何事も無かったかのように、私たちを指導してくださいました。

『もう、国体のことは忘れて、次の目標に向けて頑張るだけだぞ。』コーチのこのような考え方や信念が自然に私たちに流れてきていたのかも知れません。

その後も私は、人生の中で、国体優勝の話はほとんどしないで生きてきました。良いことも、そうで無いことも、いち早く消化して、即座に平常心に戻ることで、また、次のステップに移行できるのですね。

『思いは必ず現実化する!』

潜在意識の活用は、本当に存在します。

今回は、恥ずかしながらの自分の話でしたが。

いかがでしたでしょうか?

それでは、皆様、次回。

あなたが愛と光に包まれますように、、、。

             (2022・8・25)

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プロフィール
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スピリチュアルカウンセラー MEIKO
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女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。

本のご紹介小さな天使から愛するあなたへ
小さな天使から愛するあなたへ

このブログの著者スピリチュアルカウンセラーMEIKOが2003年に出版しました。
天使からのメッセージを言葉に託し、慈しみ、許し、愛そして癒しを与えてくれる詩集。

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Material by Quartz