スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ
スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。
ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。
あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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2025/04
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皆様、お元気ですか?
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。
エッセイを書きます。
『父2』
私は父の意識が混濁状態になっている様子を見ていました。
フッと病室の窓から空を見上げました。
雲が龍神様の形をしていました。
昇り龍です。
他にも顔だけ大きく龍神様の顔がたくさん現れていました。
父の生まれ年は「辰年」です。
意識を無にして、ぼっーとして窓辺にもたれ雲を眺めていたら、今度は観音様やお不動様など仏の姿が私の霊眼に写りました。
「父ちゃんは、仏の位の人だったから、たくさんの仏様が迎えにきているね〜。」と思いました。
そして、霊界の状態が霊眼に見えました。
父があの世に移行するので、そちらの方でも慌てて準備をしている様子が見えました。
また、30年前に先にあの世に旅立った母や兄や父の友達、兄弟、親戚の姿も霊眼で見えました。
「あ〜あ、いよいよお迎えがくるんだなぁ〜。」と思いました。
何故だか私の心は落ち着いて、冷静でした。
空は大きなスクーリン、霊眼でよく見えます。
そんなことをして、時間をつぶしていたら、妹が来たので、しばらく二人で話をしていました。
父の状態は変わりません。
私たち家族は、なんだかいつも冗談を言うのが癖になっていて、こんな状態なのに妹と冗談話をしていました。
何十年振りかに妹とゆっくり話をしました。
妹は私と違い幼い頃から、性格がしっかりしていて、私の方が妹のようにしていました。
今回の父の事も、ほとんど妹が段取りをしてくれました。
でも、ひとつも私を責めません。
遠慮がちに「メイコちゃんも、仕事が忙しいとは思うけど、父ちゃんが会いたがっているよ。」と言うだけでした。
そんなしっかり者の妹に反して私は「だって、父ちゃんは、私に嫌なこと言うから、、、。」などと子供みたいなことを言っていました。
今回、そんな私を許してくれる、しっかり者の妹に心から懺悔と感謝しました。
そんな妹が突然、言いました。
「父ちゃんは、メイコちゃんが大好きだったよね。」
「えっー本当?」
「うん、メイコちゃんの話をする時は本当に嬉しそうだったからね。」
「うれしいな〜。」
私と妹は、父の前でずっと喋り通しでした。
一旦帰宅して、仮眠をして、また病院に行きました。
その日の午後1時過ぎに、父は危篤状態になり、家族、親族を呼びました。
子供、孫、ひ孫、親戚30人くらい集まりました。
父は、とても楽しくて、面白い人でしたので、みんなで励ましたり、泣いたりして落ち着いたら、誰からもなく、面白い話になり、「よく、がんばった!」と死を迎える準備に入りました。
すると、なんだか、冗談を言いたくなり、私が小さな声で冗談を言ってしまいました。
甥っ子と娘と仲良しの私は、娘と甥っ子達に「メイコちゃん、いかん、いかん!」と笑いを我慢して私をたしなめられました。
こんな時に何故?私は冗談を言ってしまうのだろう?
でも、血です!DNAです!そうです。父の性質をもらってしまったのです。
「父ちゃん、あんたのせいだからね。」と心の中で思いました。
そして、父は昏睡状態なのに、30人くらいの親戚が集まったら、なんと、また、持ち返したのです。
看護師さんも驚いていました。
私と妹は「父ちゃん、こんな時にエエカッコしいだね。」と笑いました。
父がもうすぐ旅立つのに、不謹慎な姉妹でした。
私は一旦、帰宅して1時間くらい仮眠をして、再び、病院に行きました。
その夜は妹が泊まる番でした。
妹が可哀想で、私もしばらくは病室にいました。
二人ともまた、たくさんおしゃべりをしてしまい、お腹が空いたので、夜中の12時に私の友達に電話して、食べる物を差し入れしてもらいました。
私の友達は、まだ、父の状態が良い時にヒーリングをしてくれたり、何かと心配してくれました。
私と妹と友達と女3人で、昏睡状態の父に背中を向けて、笑いながらコンビニのご飯をたくさん食べてしまいました。
不謹慎でしたが、ご飯が本当に美味しかったのです。
体力が勝負と思いました。
しばらくしてから、付き添いのベッドが一人分だけしかなく、妹を残して私は夜中の2時頃病室を出ました。
「何かあったら、電話して、すぐ駆けつけるからね。」
「うん、わかった。」
病院の夜中の外来は、なんだか不気味で怖い感じがしました。
私は心の中で真言を唱えながら、霊を近寄らせないように、小走りで薄明かりの病院を出ました。
帰宅して、クタクタの私はベッドに沈みました。
いつ記憶がなくなったか分からない状態でした。
まだ、薄暗い時間に携帯電話がなりました。
「もしもし、メイコちゃん、父ちゃんが、もう朝までもたないて看護婦さんが。」
妹が父の危篤を知らせました。
ものすごく、冷静に安定した言葉使いでした。
寝ぼけていた私は、その言葉の状態で少し、寝てしまいました。
本当に不謹慎な。
そして、再度、携帯のベルが鳴りました。
「メイコちゃん、早く、早くきて!」
私は、ふらふら目眩を起こしながら、慌てて、車に乗り込みました。
「早く行かなければ!」と焦りました。
不思議にいつもの道ではないのに、自然にハンドルを切ってしまいました
気がつくと何かに導かれるように、まったく違う道のりを運転していました。
すると、10分くらい短縮して、病院に着きました。
「早く、メイコちゃん、父ちゃんが!」
慌てて、泣きながら、興奮状態の妹が父の身体をさすりながら私を呼びました。
看護婦さんと妹が胸を撫でています。
心電図の波形が不安定な音をたてています。
私は、飛ぶように父の傍に行き、「父ちゃん、父ちゃん!」と叫びました。
父の後頭部に腕を差し込み、抱きかかえるように胸をさすりました。
「大丈夫!大丈夫だよ、父ちゃん、よく、頑張ったね!大丈夫!」と私は私の全エネルギーを父の肉体に注ぎました。
私は父に頬ずりをしたり顔をなでたりしました。
とても愛おしい父の最後です。
ありったけの愛情表現で父を愛でました。
父は意識もなく昏睡状態で呼吸困難でした。
妹は、父のお腹や足をさすっています。
看護婦さんも必死で、身体をさすっています。
父の身体が温かく、優しいエネルギーに包まれています。
私は泣きながら、でも、心は落ち着き、父の最後の頑張りをしっかり受け止めました。
「大丈夫だよ!しっかり現実を受け止めるよ!しっかり生きるから!頑張るから!」私と妹は泣きながら父に語りかけました。
そして「父ちゃん、私たちを守ってよ。」と言った瞬間、父は大きな呼吸をして、意識は無いのに何故か「コクリ」とうなずきました。
「うなずいたよ!返事したよ!」
「うん、うん!したよ。」
妹と私はさすり続けました。
その後、父は2回笑顔の表情になり、また、妹と「わらったよ!わらったよ!」興奮しました。
でも、病室は、何故か、とても温かく、優しく、慎ましげで、荘厳なエネルギーに包まれていました。
父の大好きな昭和の演歌がCDから流れていました。
私と妹と看護婦さんのエネルギーと父のエネルギーが見事なほど、調和していました。
『つづく』
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光に包まれますように。
スピリチュアルカウンセラーMEIKOです。
エッセイを書きます。
『父2』
私は父の意識が混濁状態になっている様子を見ていました。
フッと病室の窓から空を見上げました。
雲が龍神様の形をしていました。
昇り龍です。
他にも顔だけ大きく龍神様の顔がたくさん現れていました。
父の生まれ年は「辰年」です。
意識を無にして、ぼっーとして窓辺にもたれ雲を眺めていたら、今度は観音様やお不動様など仏の姿が私の霊眼に写りました。
「父ちゃんは、仏の位の人だったから、たくさんの仏様が迎えにきているね〜。」と思いました。
そして、霊界の状態が霊眼に見えました。
父があの世に移行するので、そちらの方でも慌てて準備をしている様子が見えました。
また、30年前に先にあの世に旅立った母や兄や父の友達、兄弟、親戚の姿も霊眼で見えました。
「あ〜あ、いよいよお迎えがくるんだなぁ〜。」と思いました。
何故だか私の心は落ち着いて、冷静でした。
空は大きなスクーリン、霊眼でよく見えます。
そんなことをして、時間をつぶしていたら、妹が来たので、しばらく二人で話をしていました。
父の状態は変わりません。
私たち家族は、なんだかいつも冗談を言うのが癖になっていて、こんな状態なのに妹と冗談話をしていました。
何十年振りかに妹とゆっくり話をしました。
妹は私と違い幼い頃から、性格がしっかりしていて、私の方が妹のようにしていました。
今回の父の事も、ほとんど妹が段取りをしてくれました。
でも、ひとつも私を責めません。
遠慮がちに「メイコちゃんも、仕事が忙しいとは思うけど、父ちゃんが会いたがっているよ。」と言うだけでした。
そんなしっかり者の妹に反して私は「だって、父ちゃんは、私に嫌なこと言うから、、、。」などと子供みたいなことを言っていました。
今回、そんな私を許してくれる、しっかり者の妹に心から懺悔と感謝しました。
そんな妹が突然、言いました。
「父ちゃんは、メイコちゃんが大好きだったよね。」
「えっー本当?」
「うん、メイコちゃんの話をする時は本当に嬉しそうだったからね。」
「うれしいな〜。」
私と妹は、父の前でずっと喋り通しでした。
一旦帰宅して、仮眠をして、また病院に行きました。
その日の午後1時過ぎに、父は危篤状態になり、家族、親族を呼びました。
子供、孫、ひ孫、親戚30人くらい集まりました。
父は、とても楽しくて、面白い人でしたので、みんなで励ましたり、泣いたりして落ち着いたら、誰からもなく、面白い話になり、「よく、がんばった!」と死を迎える準備に入りました。
すると、なんだか、冗談を言いたくなり、私が小さな声で冗談を言ってしまいました。
甥っ子と娘と仲良しの私は、娘と甥っ子達に「メイコちゃん、いかん、いかん!」と笑いを我慢して私をたしなめられました。
こんな時に何故?私は冗談を言ってしまうのだろう?
でも、血です!DNAです!そうです。父の性質をもらってしまったのです。
「父ちゃん、あんたのせいだからね。」と心の中で思いました。
そして、父は昏睡状態なのに、30人くらいの親戚が集まったら、なんと、また、持ち返したのです。
看護師さんも驚いていました。
私と妹は「父ちゃん、こんな時にエエカッコしいだね。」と笑いました。
父がもうすぐ旅立つのに、不謹慎な姉妹でした。
私は一旦、帰宅して1時間くらい仮眠をして、再び、病院に行きました。
その夜は妹が泊まる番でした。
妹が可哀想で、私もしばらくは病室にいました。
二人ともまた、たくさんおしゃべりをしてしまい、お腹が空いたので、夜中の12時に私の友達に電話して、食べる物を差し入れしてもらいました。
私の友達は、まだ、父の状態が良い時にヒーリングをしてくれたり、何かと心配してくれました。
私と妹と友達と女3人で、昏睡状態の父に背中を向けて、笑いながらコンビニのご飯をたくさん食べてしまいました。
不謹慎でしたが、ご飯が本当に美味しかったのです。
体力が勝負と思いました。
しばらくしてから、付き添いのベッドが一人分だけしかなく、妹を残して私は夜中の2時頃病室を出ました。
「何かあったら、電話して、すぐ駆けつけるからね。」
「うん、わかった。」
病院の夜中の外来は、なんだか不気味で怖い感じがしました。
私は心の中で真言を唱えながら、霊を近寄らせないように、小走りで薄明かりの病院を出ました。
帰宅して、クタクタの私はベッドに沈みました。
いつ記憶がなくなったか分からない状態でした。
まだ、薄暗い時間に携帯電話がなりました。
「もしもし、メイコちゃん、父ちゃんが、もう朝までもたないて看護婦さんが。」
妹が父の危篤を知らせました。
ものすごく、冷静に安定した言葉使いでした。
寝ぼけていた私は、その言葉の状態で少し、寝てしまいました。
本当に不謹慎な。
そして、再度、携帯のベルが鳴りました。
「メイコちゃん、早く、早くきて!」
私は、ふらふら目眩を起こしながら、慌てて、車に乗り込みました。
「早く行かなければ!」と焦りました。
不思議にいつもの道ではないのに、自然にハンドルを切ってしまいました
気がつくと何かに導かれるように、まったく違う道のりを運転していました。
すると、10分くらい短縮して、病院に着きました。
「早く、メイコちゃん、父ちゃんが!」
慌てて、泣きながら、興奮状態の妹が父の身体をさすりながら私を呼びました。
看護婦さんと妹が胸を撫でています。
心電図の波形が不安定な音をたてています。
私は、飛ぶように父の傍に行き、「父ちゃん、父ちゃん!」と叫びました。
父の後頭部に腕を差し込み、抱きかかえるように胸をさすりました。
「大丈夫!大丈夫だよ、父ちゃん、よく、頑張ったね!大丈夫!」と私は私の全エネルギーを父の肉体に注ぎました。
私は父に頬ずりをしたり顔をなでたりしました。
とても愛おしい父の最後です。
ありったけの愛情表現で父を愛でました。
父は意識もなく昏睡状態で呼吸困難でした。
妹は、父のお腹や足をさすっています。
看護婦さんも必死で、身体をさすっています。
父の身体が温かく、優しいエネルギーに包まれています。
私は泣きながら、でも、心は落ち着き、父の最後の頑張りをしっかり受け止めました。
「大丈夫だよ!しっかり現実を受け止めるよ!しっかり生きるから!頑張るから!」私と妹は泣きながら父に語りかけました。
そして「父ちゃん、私たちを守ってよ。」と言った瞬間、父は大きな呼吸をして、意識は無いのに何故か「コクリ」とうなずきました。
「うなずいたよ!返事したよ!」
「うん、うん!したよ。」
妹と私はさすり続けました。
その後、父は2回笑顔の表情になり、また、妹と「わらったよ!わらったよ!」興奮しました。
でも、病室は、何故か、とても温かく、優しく、慎ましげで、荘厳なエネルギーに包まれていました。
父の大好きな昭和の演歌がCDから流れていました。
私と妹と看護婦さんのエネルギーと父のエネルギーが見事なほど、調和していました。
『つづく』
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光に包まれますように。
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