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スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ

スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。 ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。 あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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(悲しき魂)
皆様、お元気ですか?
スピリチャルカウンセラーMEIKOです。

今日は久しぶりにエッセイを書きます。

『悲しき魂』

数年前、私のところに夫婦でヒーリングを受けにいらした方がありました。
奥さんの方が、次回、癌のお母様をヒーリングに連れて来られました。

そのお母様のことを匿名で『マスさん』んと呼びましょう。
マスさんは、昔、学校の教員をされた立派な方です。

マスさんは、セッションを受けて、私のヒーリングを受けられました。
さすがに癌を患っている肉体は、重く、ゆがんでいるような感じを受けました。

私は、その方の幽体を調整した方が早いと思い、自己流ブレスヒーリングを施しました。
ブレスヒーリングとは、受けられる方の、ビジョンを視ながら、肉体に必要なエネルギーを選び出し直接、呼吸から、肉体を通し幽体に入れ込む方法です。

細胞活性化や疲労回復に効果があります。タオルをその方の体に当てて、直接私の口から、エネルギーを吹き込む方法。

今までは病気の猫や、家族や大切な友人などしかしていませんでした。
よほどのことがなければ、他人様にはしません。
それは、お相手のマイナスを引き受ける可能性があり、ある意味、危険ですので。

しかしマスさんは癌で、『少しでも長生きされますよに、少しでもお元気になられますように、私のできる最善をしてあげよう。』と優しい愛の気持ちでした。

肉体は病んでも、マスさんは、何か熱いエネルギーが、湧いてこられる感じを受けました。
私は、生命エネルギーが湧くように、オレンジ色をイメージして、そう夕焼けのような温かいエネルギーを、マスさんの幽体と肉体に吹き込みました。
息吹と共に。

マスさんの顔がピンク色になり、目が開き、若返りを感じました。

さすがに、癌の人に直接、息吹を施した私は、少し疲れました。
私は、マスさんが少しでもお元気になり、自分の力で癌を克服されますようにと願いをかけました。

ヒーリングが終わり、私も気を抜いて、娘さん、マスさんと紅茶を飲んでいたら、娘さんが『お母さん、顔色が良くなったね。先生のところにきて、本当によかったね。
お母さんも、先生みたいに、自分の気持ちが良くなるような部屋を作ったり、楽しめばいいよ。』とお母様に言われました。

娘さんは、お母様が少し元気になられたことを、とても喜んでいました。

当時の私のヒーリング部屋は、ヨーロピアンな感じで、おしゃれな部屋を演出していました。
それは、お客様が、日常を離れて、ゆっくりと自分を癒されますように。と思い部屋作りをしていました。

私自身もその部屋に入り、とてもいい気持ちで過ごせました。

娘さんが私を褒めて、お母様にアドバイス的なことを言われたましたが、マスさんは、無言でした。

『マスさん、体調はいかがですか?少しは楽になりましたか?顔色が良くなりましたね。』
と笑顔で話しかけた瞬間、マスさんが、突然、、、、。

『先生に飛んでいけ〜。私の癌が先生に飛んでいけ〜、癌が先生に飛んでいけ〜。』と半分真剣、半分笑顔で手振りをまじえて、私の方になんらかのエネルギーを投げつけてきました。

私は、今ままで、そんなことは言われたことがなったし、お客様に敵などいないと思い込んでいましたので、本当にびっくりしました。
娘さんも、驚かれ、呆然とされていました。
『お母さん、、、。』
娘さんは声も出ません。

何回も何回も『癌になれ〜。』と私に手振りでエネルギーを投げつける、マスさんに対して、私は『この人は、冗談ではない、本気でそのようなことをしている。』と感じました。

瞬間、右手の掌からエネルギーをだし、そのマスさんの邪悪なエネルギーをせき止め、エネルギー返しを無意識の中でしました。
呪詛返し状態です。

ヒーリングの後で、少し疲れを感じていた私は結界も貼らずに万全でない状態で
『マスさん、そんなことを言ったらいけませんよ!そんなとをしたらいけません!』と強く言いました。
そして本気でエネルギーを止め、私も本気でエネルギーを出しました。
すると、マスさんは、、、。

『ふふふ、、。』と笑われて静かになりました。

私は、昔、看護師をしていたから、ついつい弱いお客さんに、慈悲深く、優しく接していましたが、突然の目の前での呪いに驚き、少し胸がバクバクしました。(ハリーポッターの世界)

『マスさん、冗談でもそんなことをしたらいけませんよ。』と落ち着いて言いました。
娘さんも驚いてはいらしたけど、私に謝ることもされませんでした。
とても、とても不愉快でした。
長い間、セッションをたくさんの方としてきましたが、初めての経験。

その時は怒りや、残念な気持ちや、情けなさや、色々な感情が出てきました。
しかも、マスさんには、他人様にはしないブレスヒーリングをして、直接、私のエネルギーを入れ込んだので、突然、元気になられたのでしょう。
でも、私は大人だから、しばらくすると普通の感じに戻り、笑顔で接することができました。『癌になれ〜。』と助けてもらう相手に大きな声で呪おうと思う感覚は、常日頃から、人を呪い、世を呪い、人の不幸を願う心理です。
本当に悲しき魂。

元々、私は実家が接客業でしたから、『お客様は神様』と言う意識が、私のDNAに刻み込まれていましたから、気を抜いていましたからね。

まぁ、そんな経験も私の守護霊様が、私にさせてくださったと思い直しました。

目の前にいる方は、可哀想でも、哀れでもない、苦しみはその人の人生の結果から生まれ出でたもの。
同情などしたらいけない、逆にその方に失礼だし、元々、不幸な人は、心に闇を抱えて、妬み、そねみ、嫉妬を抱えていらっしゃる。
助けてくれる人にさえ、感謝ではなく、嫉妬をして、自分と同じ不幸を願う。
悲しき魂。

『私を助けて、でも、あなたが羨ましい、あなたのようになりたい、あなたの力が欲しい。私だって、あなたのようになれる力がある。悔しい。あなたのエネルギーが全部欲しい〜。あなたも不幸になれ〜。』という想念で、蛇のように光の仕事をする人に執着をして、その人のエネルギーを奪い、不幸を呪う。

そのような方は多いです。

私は、そのような方とは縁遠くしています。

エネルギーを誰からかもらうことがおかしいのです。
エネルギーは自分の魂が生み出すもの。

愛情と執着は別物。

愛情は人を生かすが執着や依存は相手を潰す。
そのような感情のやり取りをする人と、本気では付き合えませんね。

しかし、そのような方は、エネルギーバンパイヤ(エネルギー吸血鬼)です、そのような方は本当に多いです。

しかし、そのような悲しき魂は、必ず縁切れが起こります。
そう、必ず縁が切れていきます。
波長の問題でしょう。

そして、マスさんは、その後、どうなられたかと言いまと、
呪いをかけて、本気で私がその呪いを返したら、マスさんは、帰宅途中、自損事故をして、側溝に車のタイヤが落ちたみたいです。
家族の方のお話では、夕陽の太陽が眩しくて、目の前の道が見えなくなり、運転ミスをしたみたいです。

闇を放ち、光を返されたら、眩しくて目の前が見えなくなる現象。
因果応報。

その後、ご縁が切れて、今、どうなっていらっしゃるのか?
分かりませんが、マスさんは私に大きな体験をさせてくれて、私は、それなりに成長をさせてもらいました。

今、思えば『感謝』しています。

『私の成長のための体験のひとつの役割をしていただき、本当にありがとうございます。』と言う想いです。

過ぎてしまえば、未熟な自分が焦り、驚き、負けないで頑張り、それを乗り越え、人間関係で成長をした体験ですね。(小さな体験)

人間は、誰でも愚かな部分があります。
でも、それでもいいのかな?なんて思います。

人間は完璧であれば、この世で学ばなくてもい。

今、ここに存在していけるのは、『未熟だから、神様が大きくなりなさいと、たくさん課題をくださり、その課題を乗り越えていくたびに、お利口さんになる私は可愛い〜。』
と気楽にポップに目の前にあることを、楽しみながらホイホイと、こなしていけばいいのかなァ〜と、いつも思っています。
今日書いた、エッセイは、少し重たい内容でしたが、そのような悲しき魂の方の、心の闇は深いから、気をつけましょうね。
みたいなことを言いたかっただけです。

私のこの小さな体験が、だれかの気づきになれたら良いですね。

どうぞ、その後のマスさんの人生が暖かい光と愛に包まれて、自己愛が増大しますように、、、。

しかし、気をつけないといけないことは、人間は、多かれ少なかれ、誰でも同じような思いを、心の中に潜めている。

すると、その感情が『生き霊』になり、人の魂を食い潰す。
多いです、無意識の生き霊飛ばし、エネルギーバンパイヤ。

いえ、むしろ、ほとんどの人の心の中に存在する『悪魔魂』に気がつかずに、『好き、頼りにしています。』と笑顔で表現しながら、エネルギーを奪うことをされて、嫉妬をされる方が多いです。

もちろん、私の仕事は誰かに頼りにされる仕事ですから、仕方がないですが過剰な思いや、すがりは、人間関係の中でマイナスに動きますから、できるだけ境界線をしっかりと引き、心を動かさないようにしています。

私も昔は好意を持たれたら嬉しいし、その方のために頑張ろう。とえこひいきをしたり、かなり未熟な人間でしたが、今は、誰に対しても、冷静で、仕事だけの関係と割り切り、感情を動かさない自分がいます。

別に、このような体験で傷つき、挫折したわけではなく、むしろ、人間を学ばせてもらったお陰で、表の顔と裏の顔の識別をしっかりできるようになり、自分を律することができるようになり、成長できたと感じています。

改めてマスさんのことを考えれば、学校の先生として、プライドを持ち過ごされてこられて、今、自分が誰かのお世話になっている、惨めな思い。
このようなことを感じたと思います。

生徒の世話、保護者の方の前でも、堂々と立派に過ごされたのでしょう。

しかし、人間は歳を重ねると、顕在意識と潜在意識が混濁して、心の中の思いを声で、言葉で、態度に出すようになります。

心の底の深い思い。

気をつけないと、我慢ばかりしていると、突然、凶暴になり、人を傷つける性格になり、老後
周りから嫌われて、孤独な老人になり兼ねないです。

ですから、常日頃から、『綺麗な心、美しい心、優しい心』を育むことをしないと、意識しないと未来が寂しい〜人生になりますね。

そして、今の時代は、余計な愛情が、誰かを逆に不愉快にして、劣等感を持たせる可能性もあります。
本当に感情や行動には気をつけないといけませんね。

私は、どのような経験でも、
『起きてくることは、すべて必然で無駄な体験などない。すべては、学び感謝しないと。』と常に自分の魂に言い聞かせています。
瞬間は腹も立つし、怒りも出るし、恐怖さえ出ますが、自分の感情を抑制するために学びに変えています。

人間は良き時も、そうでない時もあり、人間の本性は、悪い時に出てきます。
本音が。
その本音は、魂と繋がっています。

自分の立場が悪い時ほど、謙虚に懸命に努力をして、反省して精進すれば、自ずから天から光が注いできて、行く先を光で照らしてくれるでしょう。

苦しい時に、人を恨まないで、身から出た錆と思い、過去の自分の愚かさを思い出し、反省して感謝して苦しみを乗り越えて、そんな中でも、人を思いやり、大切にできる自分でありたい。と学びました。

私はマスさんの体験の代償として、どんな人に対しても、境界線を引いて付き合うことになり、自分の心の中には入れてはいけない。と学びました。

それは冷たいと言うことではなく、誰に対しても、正常な礼節を持ち、相手を尊厳し尊重する行動だと思うからです。
互いの中で上下は無く、平等なお付き合いの中で、その時、その時に役割を果たしているだけのお付き合い。

なんて素敵な関係性。

本当に長いエッセイを書きました。

読んで頂き、ありがとうございました。

私の小さな体験が少しでも、皆様の生きる道先案内になれば良いと思います。

それでは、次回。

愛と光に包まれますように、、、。


(スピリチャルカウンセラーMEIKO)




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スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。

本のご紹介小さな天使から愛するあなたへ
小さな天使から愛するあなたへ

このブログの著者スピリチュアルカウンセラーMEIKOが2003年に出版しました。
天使からのメッセージを言葉に託し、慈しみ、許し、愛そして癒しを与えてくれる詩集。

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Material by Quartz