スピリチュアルカウンセラーMEIKO・ 愛と光のスピリチュアルブログ
スピリチュアルカウンセラーMEIKOがあなたの魂を愛と光で包みこみ。
ヒーリングアート、フォト、ポエムでお心を癒し天上界からあなたにぴったりのエンジェルメッセージを降ろします。
あなたのお心が愛と光りに包まれて癒され満たされますように。
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(サトウキビ畑で)2
Category エッセイ
皆様、お元気ですか?
スピリチャルカウンセラーMEIKOです。
エッセイを書きます。
『サトウキビ畑で』2
私と妹は、おじさんにサトウキビをもらいました。
夕方、その大きなサトウキビを肩に背負いズルズルと引きずりながら、やっとの思いで家に着きました。
「ただいま・・・」元気の無い姉妹は、恐る恐る玄関を開けました。
すると、母親が立っていました。
父親は、座って晩酌をしていました。
かなり怒っていました。
そうです、私の家では、5時が門限で、遅れると怒られるのです。
薄暗くなっていたので、何時に帰り着いたか、分かりません。
「今、何時だと思っているの!!」
「はい!」
「5時までには帰りなさいと言っているでしょう!何をしていたの?」
「はい、サトウキビ畑のおじさんが、サトウキビをくれました。」
「これが、サトウキビです。」
私たちは、引きずってヨレヨレになったサトウキビを差し出しました。
しかし、親が言いました。
「そのサトウキビは本当に、もらったのか?」
「はい、もらいました。」
「嘘をつくな!本当は二人でサトウキビを盗んだんだろう?だから、暗くなるまで、畑に隠れていたんだろう。」
まぁ〜なんと言うことでしょう・・・
親達は、私たちが、サトウキビを盗んだと思っています。
「いいえ!もらいました。」
「本当か?」
「はい!」
「それでは、畑のおじさんに電話してみるからな!それまで、家に入らずに待っていなさい!」
私と妹は、真っ暗な外で待たされました。
サトウキビを背負って、クタクタで帰り着いた私たちはガックリしました。
「サトウキビなんかもらわなければ、よかったね〜え!!」
「そうだね〜ぇ!」
私たちは、せっかく、おじさんが優しさでサトウキビをくださったのに、何故かおじさんを怨みました。
「中に入りなさい。」
泥棒ではないことを電話で確認したのでしょう。
親が私たちを家の中に入れてくれました。
何故?親がここまで厳しいか?考えました。
商売人の子供は清く、正しく、素直でなければ商売に差し支えるから厳しく育てたのでしょう。
翌日、自転車を取に、再度サトウキビ畑に行きました。
おじさんが声をかけてきました。
「サトウキビは美味しかったかい?」
「おかげさまで、親に怒られました。」と心の中で思いましたが、けして口には出しません。
「はい、とっても美味しかったです。」と答えて、自転車で二人乗りをして、足早にサトウキビ畑を去りました。
「ただより高いものは無い!」まだ、子供でしたが、何となくそんな事を体感した出来事でした。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
スピリチャルカウンセラーMEIKOです。
エッセイを書きます。
『サトウキビ畑で』2
私と妹は、おじさんにサトウキビをもらいました。
夕方、その大きなサトウキビを肩に背負いズルズルと引きずりながら、やっとの思いで家に着きました。
「ただいま・・・」元気の無い姉妹は、恐る恐る玄関を開けました。
すると、母親が立っていました。
父親は、座って晩酌をしていました。
かなり怒っていました。
そうです、私の家では、5時が門限で、遅れると怒られるのです。
薄暗くなっていたので、何時に帰り着いたか、分かりません。
「今、何時だと思っているの!!」
「はい!」
「5時までには帰りなさいと言っているでしょう!何をしていたの?」
「はい、サトウキビ畑のおじさんが、サトウキビをくれました。」
「これが、サトウキビです。」
私たちは、引きずってヨレヨレになったサトウキビを差し出しました。
しかし、親が言いました。
「そのサトウキビは本当に、もらったのか?」
「はい、もらいました。」
「嘘をつくな!本当は二人でサトウキビを盗んだんだろう?だから、暗くなるまで、畑に隠れていたんだろう。」
まぁ〜なんと言うことでしょう・・・
親達は、私たちが、サトウキビを盗んだと思っています。
「いいえ!もらいました。」
「本当か?」
「はい!」
「それでは、畑のおじさんに電話してみるからな!それまで、家に入らずに待っていなさい!」
私と妹は、真っ暗な外で待たされました。
サトウキビを背負って、クタクタで帰り着いた私たちはガックリしました。
「サトウキビなんかもらわなければ、よかったね〜え!!」
「そうだね〜ぇ!」
私たちは、せっかく、おじさんが優しさでサトウキビをくださったのに、何故かおじさんを怨みました。
「中に入りなさい。」
泥棒ではないことを電話で確認したのでしょう。
親が私たちを家の中に入れてくれました。
何故?親がここまで厳しいか?考えました。
商売人の子供は清く、正しく、素直でなければ商売に差し支えるから厳しく育てたのでしょう。
翌日、自転車を取に、再度サトウキビ畑に行きました。
おじさんが声をかけてきました。
「サトウキビは美味しかったかい?」
「おかげさまで、親に怒られました。」と心の中で思いましたが、けして口には出しません。
「はい、とっても美味しかったです。」と答えて、自転車で二人乗りをして、足早にサトウキビ畑を去りました。
「ただより高いものは無い!」まだ、子供でしたが、何となくそんな事を体感した出来事でした。
「おしまい」
それでは、皆様、次回。
あなたが愛と光りに包まれますように。
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プロフィール
HN:
スピリチュアルカウンセラー MEIKO
性別:
女性
自己紹介:
スピリチュアルカウンセラーのMEIKOです。
スピリチュアルカウンセリング、スピリチュアルヒーリング、ヒーリングアート、ヒーリングポエム、ヒーリングフォト、ヒプノセラピー、エンジェルカード、エンジェルメッセージ、アロマタッチ、過去生回帰、など行っております。
あなたに、愛と光の癒しをお届け致します。
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